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法人にする前に契約した案件の報酬について
皆さんにお聞きしたいのですが・・・。 数年前からSOHOとして仕事をしていたのですが、法人化しようと考えています。 早ければ来年の1月に手続きをする予定なのですが、法人にすれば法人事業税など個人とは違う税金の計算をする事になると思いますが、今年個人で契約し仕事をしたクライアントが仕事の報酬を殆ど支払っておりません。 先方からは分割で支払うという形で了承したのですが、法人化した後もその支払いが続きます。 法人にする前に契約した案件の報酬は法人化前でも、法人化後の収入として計算するのでしょうか? まだまだ、勉強不足の為この変が不明です・・・ よろしくお願いいたします。
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- shunsky
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私もおおむねmukaiyamaさんと同じ意見です。なのでそれとは別の切り口でのお話をします。個人のお仕事を法人化してそこに引き継ぐ(法人成りといいます)という前提でのお話ですが、例えば個人時代に100万円の仕事を納め、毎月10万円ずつ支払を受ける約束で80万円まで受け取った時点で法人成りしたとします。100万円は個人の売上となり個人の確定申告に書かなければいけません。が、そのうち80万円しか受け取ってないのですから残りの20万円はどうなるの?っていう話になります。この場合は20万円を「お金を受け取る権利(売掛金といいます)」というかたちで法人に引き継がせます。お金を受け取ったら売上にするのではなく権利を消滅させるだけです。売上ではないので法人化後に受け取っても税金はかかりません。なので税金の心配はいりません。ただしそのためには権利(売掛金)を法人に引き継がせる手続きが必要です。法人成りするときに作る書類のなかに「貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)」があって、そこに売掛金20万円とリストアップさせれば問題なく継承できるはずです。念のため事前に司法書士か税理士に聞いてみてください。できればそのクライアントと交わした契約書、請求書、入金の記録(通帳や領収書控)を用意しておいたほうがいいと思います。追伸ですが、法人化したことをそのクライアントにも早めに教えてあげたほうが支払がスムーズにいきますよ。
- mukaiyama
- ベストアンサー率47% (10402/21783)
>今年個人で契約し仕事をしたクライアントが仕事の報酬を殆ど支払っておりません… 法人化など大それたことを考える前に、決算の基本を復習しましょう。 青色申告で「現金主義」を選択した場合を除いて、仕事を完了した時点が売上の計上時期です。 入金されたときに売上の計上ではありません。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2200.htm 現金主義以外の青色はもちろん、白色申告でもそうです。 >法人化後の収入として計算するのでしょうか… 青色申告で「現金主義」を選択していたのなら、個人の所得として、法人からの所得と合算して確定申告でしょう。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
お礼
mukaiyamaさん、回答ありがとうございます。 急に法人化にしなければいけない事情ができた為、かなりの勉強不足&猛勉強中です。 決算についてもまだまだ勉強不足なので、今回「現金主義」と「発生主義」についてもっと調べてみます。
お礼
支払いが滞ってるクライアントには法人化することは伝えて有ります。 詳しく説明ありがとうございます。