- ベストアンサー
自分の世界観を作るには
自分は絵を描くことが大好きで、将来も出来れば何かを創造する職に就けたらなと考えております。 創造するにあたって己の世界観は絶対必要不可欠だと思うのですが自分にはそれがありません。 一体どういったものを描きたいのか、何を伝えたいのか、と自分の描きたいものが掴めてない状態です。 そこで自分の世界観を作るために本を読もうと思ったのですが、何分理系でしてこういう分野は苦手と言うこともあり、何から手を付けたらいいのか分かりません。 ですので、世界観が変わる、影響を受けるような作品を教えてくださると嬉しいです。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
理系のかたということですので、それなら理系の本で ご自分が面白いとか、これは興味があるとか、 そう思ったものを読んだりしてはいかがでしょうか。 理系といってもいろいろあるのでぜんぜんちがうかもしれないですが、 たとえば二重螺旋ひとつをとってみても、あれは 文学というよりも科学だと思いますが、 とても美しいものですね。それに、花や、その他の自然物の 構造も、顕微鏡などで見ると本当にきれいです。 世界観を作るのに、理系ではいけないということはないと思います。 絵がジャンルわけされると文科系になるからということで、 なんとなくなにか文学や詩、その他文科系のものに たくさん触れねばならないような気になりそうですが、 詩の場合ボキャブラリーの問題もあってたしかに 言葉をたくさん知る、表現力をつけるなど あったほうがよいと思いますけれど、 絵画はあまりそういうことはかんけいないと、私見ですが思います。 なにをつたえたいのか、なにをかきたいのかまだわからないとの事ですが、あせらなくても大丈夫です。 それが、いきなり60歳にくるかもしれないし、 そういうのは、できるときにはできます。 どうしてもはやく開眼したいということならば、 とりあえず何を描きたいというよりも先に画材を手にとって見るということでしょうか。もうとりとめもなく、とにかく描く。 あとは、すきな画家の模写なども。 そのうちに、自分の方向性がみえたりします。
その他の回答 (3)
- ap10
- ベストアンサー率33% (453/1356)
自分の経験上の話になるので参考になるか判りませんがコメントします 兎に角色々なものに触れてみます 自分の作品に関係性のありそうなものは当然ですが、全く関係なさそうな物(香とか音楽とか)もありったけです 触れた事で必ず感想が生まれるはずです その感想を集めてみると自然と自分の世界観が見えてきます 世界観を「作りたい」のであれば、自由に思うままに作るのがいいです ただそれだとご質問者様が求める世界観ではないのではないでしょうか 頑張ってくださいね
お礼
回答ありがとうございます。 自分は世界観と言うものに憧れを持ちすぎているのかもしれません。 こうでなくてはならないという理想が高すぎるんでしょうか・・・。 あらゆる物に触れて視野を広げるのは良さそうですね。 書籍ばかりに拘らずいろいろな物に目を向け、そこで改めて自分の世界観を考え直してみようと思います。
- harepanda
- ベストアンサー率30% (760/2474)
●お勧め1 ミヒャエル・エンデの「はてしない物語」をお勧めします。映画「ネバーエンディングストーリー」の原作と言ったほうが、分かりやすいかも知れません。 基本的に本好きの中学生くらいに向いた冒険小説なので、活字が苦手な人にもお勧めできます。主人公が良いことばかりでなく悪いこともするので、説教臭さがなくて楽しいです。主人公が全てを失った時、殺し合いまでしたもう一人の主人公が助けに来てくれるシーンが感動もの。 読み終わったあとに、不思議な体験をしたような気分になるでしょう。不思議の国のアリスを、もっと重厚に、もっと年長向けにしたような本です。 ●お勧め2 漫画で楳図かずお「私は真悟」。彼は恐怖漫画家だというイメージがあると思いますが、これは哲学漫画です。漫画だから読みやすいですが、内容が薄いわけではありません。作者本人が、あの代表作「漂流教室」の10倍の感動を提供してみせると豪語して描いた、まさに最高傑作。小説家の綾辻行人は1ページ目から泣いて読むという内容の濃さ。理科系の人に向いているかもしれません。ロボットが大活躍するし、昭和時代の作品なのに、インターネット的な雰囲気ですから。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%AF%E7%9C%9F%E6%82%9F ●お勧め3 手塚治虫「火の鳥 復活編」 もう解説の必要もないほど、有名な漫画家の作品です。 永遠の命を手に入れることが科学で可能になってしまった未来社会では、人はどのように生きるべきなのか、考えさせられます。火の鳥シリーズの中では、私の一番のお勧めです。
お礼
回答ありがとうございます。 教えていただいた本はどれも名前を聞いたことはあるのですが未読のものばかりです。 ネバーエンディングストーリーはとても大好きなので、この機会に原作に触れてみようと思います。 漫画は読みやすそうでいいですね。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/34/8/3412810.html http://www.shinnihon-net.co.jp/catalog/product_info.php?products_id=805 「自然の弁証法」 「反デューリング論」 いずれも、エンゲルスの名著で一読に値します。 NTTの前会長である進藤恒氏も、この2冊を読むように勧めておられます。
お礼
回答ありがとうございます。 調べてみたらとても興味の沸く内容でした。 自分にはまだ難しいかもしれませんが、名著ということで是非挑戦してみます。
お礼
回答ありがとうございます。 時間をかけて築いた先人たちの世界観を自分も同様に手にしたいと言うのが、まず、おこがましいですよね・・・。 まだ若いのだからゆっくりと、ジャンルに囚われず広範囲に探ってみようと思います。 非常に勉強になりました。