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大学生が将来の夢を決める方法。おすすめ本など。
僕は理工系の大学院生です。修士です。 高分子の研究室です。 将来の夢が決定できずに困っています。 実験が苦手ですがコミュニケーションはもっと苦手です。 できれば理系職に就きたいです。 絵を描くのが好きです。 情報が少ないので決められないと思うので そういう事を考えるのにおすすめの本などを教えてください。 単純に助言も待ってます。
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この質問文を寄せていただいた君の表情を想像していました。恐らく今の君は年齢にして24~25歳の若者でしょう。同世代の若者達が一足早く社会に出て、それまでとは全く異質な世界で悪戦苦闘しながらも自らが研鑽して培ってきた経験を活かしながらプロの職業人として通用する努力に埋没する日々を過ごしている姿が君の眼にはどの様に映りますか?。 そこは誰かがレールを敷いてくれる場ではなく、自らと周囲の仲間のサポートで線路を敷いていく場です。君は学部を選択する時に「何を基準として」選びましたか?。自らが学びたい学問分野や領域のある大学を幾つか絞り最終的にその中から現在の大学を選択したのではありませんか?。そして入学後に自分の専攻したい分野を更に突き詰めるために大学院へと進学したのではありませんか?。大学も自分の専門分野も自らが主体的かつ積極的に求めない限り門戸を開くことはできません。大学も大学院も他の人からテーマを与えられてそれに他の人を喜ばせる様な答を出す世界ではありません。 僕は学部を卒業し企業勤めの後に社会人選抜の枠で大学院のマスターコースとドクターコースを修了しました。君とは違って僕の選択した学問領域は世間的には実際に何の役に立つの?と疑問符のつくことの多い学問分野です。しかも政治学をはじめ社会学、心理学そしてコンピュータによる画像解析学などに及ぶ広範な領域に接する歴史学という舞台でした。「日本の歴史的過程の中で“オオヤケ”がどの様に意識化されてきたのか」という疑問は企業に働く中で熟成されてきた問題といっても過言ではありません。僕には現在でも少し吃音症の傾向がありますが、自らが選択した道と時間でもあり周囲の理解と協力を無意味なモノとしたくなかったことからも所属の研究室だけではなく関連すると思われるあらゆる専門分野の研究者の方々と接する機会を求めました。コミュニケーションが苦手と仰っていますが、しっかりした文章を書くことのできる素養が身についていることからもご自身が気になさるほど、本当は苦手ではないのではないでしょうか。 君の人生は君自身が主役を務める芝居の舞台です。そこは君自らが脚本を書き、配役を務める以外に幕を開けることも閉じることもできません。しかもカーテンコールのない一度だけのステージです。 最初の質問に戻りますが、僕が想像している君の姿は24~25歳の肉体的年齢を持ちながら中身は「お受験を迎える中学生」並の姿です(ご気分を損ねたら申し訳ありません)。 そんな君に一読を勧めるのは、自らの人生をどう考えどう生きるかの指針として古典的な吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』、君の学問分野の遙かな先達である湯川秀樹の『読書と思索』(湯川秀樹著作集6)や『寺田寅彦随筆集1~6』などをお読みになっては如何でしょうか?。 今の君は喩えるならばダイヤモンドの原石と同じです。カットして研磨することで輝きをどれほどのモノにできるかは未知数です。高分子は素材としての優越性から様々な分野での実用化が行われ、更に進化した形がその先にはあると言われています。そうした未来を見据えて自らの道を選んで下さい。多少の遠回りにはなりますが、それでも近視眼的に飛びつくよりは実り豊かな道を選ぶ方が賢明だと思いますよ。 道草を一つの楽しみにしているオジサンの拙い経験からのアドバイスでした。
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- おに ぎり(@onigiri2011)
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あとは理系なら、 シンの「フェルマーの最終定理」も良いんじゃないかな。 数学者ワイルズのことを書いた本。 天才少年ワイルズでさえ、どれだけ苦労して問題を解いたのか、その軌跡を見れば自分がどんだけ 浅はかなのか恥ずかしく思う得るんじゃないかな。 僕は文系だけど感動したよ。 あとはワイルズのアプローチ方法が参考になる。 彼は中学で既に、フェルマーの最終定理を解く準備をしていた。 でも実際は、他のやるべきことを優先させ、きちんと大学院まで出て、 他の問題を優先し、状況が整ったところでやっと問題に取り掛かったんだ。 英国人らしいと言うか、非常に合理的だと思う。 それでも数年もかかったわけで、そのスケジューリング能力と、継続力は凄いと思う。 成功者ってみんなたいがいこういうモノを持ってると思う。
お礼
有り難うございます。 それも読んでみます。
- おに ぎり(@onigiri2011)
- ベストアンサー率44% (723/1641)
人それぞれ違うと思うけど 僕は キングの「スタンドバイミー」 と ドラッカーの「仕事の哲学」 からはかなり多くのものをもらった。 他は本より人かな。 その辺の飲み屋の兄ちゃんや、先輩でもいい金言1つぐらいは持ってるもんだ。 好き嫌いじゃないと思うよ。メシが食うのが苦手な奴はメシを食わないのか? 「才能が無くとも卓越はできる。」 これもドラッカーから貰った言葉ね。
お礼
有り難うございます。 それらを読んでみます。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
将来に夢を描く必要はないので、適当に。 大人というか教育者というか、年長者は二言目には「夢をもて」というが、食うに困らなければ夢なんて持たなくてもいいのです。 明日は現在よりも生活が良くなる。(に、違いない) という、産業社会においては、夢を持つことが、物質的利便性を獲得しやすいので、夢を持つことは、より良い生活をもたらすことが期待されます。 しかし、もう物質的に向上することで、幸福度が上がるわけでもないので、「夢を持つこと」の意味合いは減少しております。 なので、夢を描く必要はないので、夢を持つための本など読む必要はありません。
お礼
有り難うございます。 そんな気もします。
>おすすめの本 あなたの専攻出身者の『同窓会名簿』をみるのが,現実的じゃないでしょうか。思いもつかないところ(たとえば排水浄化施設の管理など)にもぐりこんで働いている先輩もいるでしょう。あとは,いちばん身近な助教あたりに相談するか。
お礼
有り難うございます。 名簿を手に入れます。
- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
こんにちは。 具体的な候補として、物理化学者になる道が適しているかどうかを判断してみては。 コンピュータグラフィックスを使う物理化学について書かれている本を読んではいかがですか。
お礼
有り難うございます。 具体的で助かります。
- botamoti
- ベストアンサー率23% (103/442)
今修士で、大学院生ということは、ドクターコースに在席中の男子学生と解釈していいのですか。 それを前提に書きます。前提が違っていれば別の回答になりますので無視してください。 大学進学を決めた時に、どの学科がいいか、決めた理由を思い出してください。 大学院進学を決めた時に、なぜ進学するのか、決めた理由を思い出してください。 修士課程を修了し博士課程に進学するのを、決めた理由を思い出してください。 高校から大学は、将来の自分の姿をいろいろ想像して決定するものだと思ってました。 まあ、今の時代はそうでもないのかもしれません。 無目的で大学を決めている人が多い感じがします。 まあ、それはいいとして大学から大学院は、自分の将来の姿が高校の時よりは、 もっとくっきりしているものではないですか。 ましてドクターコースに在席中となれば23-25歳、人生設計に対してもう少し自分を厳しく 見つめ直す必要がありますね。 ただ一点、高分子専攻なのに実験が苦手なんて、ありえることなんですか。 国文科へ行って読書が苦手、建築科へ行って設計製図が苦手、と同じでどうしようもない のではありませんか。 それも学部の学生ならまだしも、大学院生では致命的なのでは。もっと言えば博士課程ですよね。 将来の夢・・・は仕事とまったく関係ないところに存在しているかも知れません。 趣味として絵を描いていけるといいですね。 お勧めの本・・・いろいろあると思いますがまず大学図書館へ行くことをお勧めします。 専門以外の本をいろいろ読んでみてください。 ひょっとして、大学入学以来図書館に行ってない・・・なんて言わないでくださいよ。 質問文から、あなたは恵まれた環境に育ったのだと推測します。育ちのいい方なんでしょうね。 家庭に恵まれ、頭も良くて、周りを疑うことなく過ごせたのだと思う。 でもその反動が出てしまっているのか、自分でものを考える、あるいは何か冒険をしてみる、 そんなことにあえて触れないようにしてきたように見える。 信じられませんが、早い話、その歳になって何を能天気な、というところだと思います。 ここまでくれば、一年という時間はたいしたことはないと思います。 暫く図書館でいろんなジャンルの本を借り、映画を観て、絵も描いて、過ごしてください。 その先に何かが見えてくる筈です。
お礼
有り難うございます。 色々映画を観てみます。
- shorinji36
- ベストアンサー率17% (406/2382)
修士までいってしまって今さら何言ってんだか。 高校生じゃあるまいし… もう手遅れです。
お礼
すいません。
お礼
有り難うございます。 良さそうなので読んでみます。