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生理的心肥大と病的肥大の違いについて

 心肥大の仕組みがややこしくて困ってます。文献によると圧負荷によって起こる肥大と容量負荷によって起こる肥大があり、肥大というのは心臓の拡張と肥厚をまとめていうもの、と理解していました。そしてその比を保つことで、心臓は正常に動くことができる、と。しかし、心肥大とは肥厚のことのみをさし、拡張は含まないとする意見もあり、混乱しています。生理的心肥大と病的心肥大はそういうことにはつっこまずにもっとその原因性にだけ触れるようにするのがわかりやすくていいのでしょうか。詳しい方、アドバイスをお願いします。

みんなの回答

  • Ken1kun
  • ベストアンサー率75% (3/4)
回答No.2

肥大とは細胞の大きさがますことで、心臓の場合それがあるために心筋細胞の酸素消費量が増し、供給量が少なくなると狭心症などの警告を発することになります。 病的肥大には高血圧などによって心仕事量が増えるために心筋細胞が肥大することと、弁膜症などによって逆流分の容量負荷によって起こるものが考えられます。スポーツ選手などが一回拍出量を増すためにおこるスポーツ心というものもあります。 一般に拡張とは左心室の内径が50mmを超えることを指しますが、これは肥大を必ずしも伴わないため、肥大とは区別しています。

koronn
質問者

お礼

きちんと説明いただき、大変ありがたいです。いきなり難しい本を読んだので、専門の方の説明は、本当に助かります。

noname#211914
noname#211914
回答No.1

的はずれのようですが、以下のサイトは参考になりますでしょうか? リンク先も参考にして下さい。 ご参考まで。

参考URL:
http://www.city.naze.kagoshima.jp/imcs/hcd/enc/123_142_2_0_0_0.html
koronn
質問者

お礼

心肥大には特別記述が見つからなかったのですが、大変ためになるページを教えてくださり、ありがとうございます。図もあるし、すごく満足しています。

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