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利尿薬が前負荷を軽減するとは?
食物の栄養素は、消化され水溶液となり、腸から吸収されます。 腸の毛細血管→門脈→肝臓→肝静脈→心臓→全身へ 心不全の前負荷と後負荷についての記載を見ると 心臓が拡張するということは、静脈から血液が心臓の方に戻ってくるということである。そして、静脈から多くの血液が戻れば戻るほど、その分だけ血液を受け入れないといけないので心臓に負担がかかる。このように、静脈が関わる心臓に対する負荷を前負荷という。 また心臓が収縮するということは、心臓が血液を送り出しているということになる。そして、心臓から出ていく血液が多いと、その分だけ負荷が大きくなる。このように、動脈(末梢血管抵抗)が関わる負荷を後負荷という。 利尿薬は前負荷を軽減する働きがあり、心不全の治療に用いられる。 と、なっています。 水分を摂取してからの循環に照らすと、静脈から心臓に向かった血液は心臓を抜け、動脈に入って腎臓まで移動して初めて濾過されるので、利尿薬が前負荷を軽減すると記載されていることが私には理解できないのですが・・・教えてください。
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- chie65536(@chie65535)
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- ebisu2002
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- chie65536(@chie65535)
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回答No.1
お礼
ありがとうございます。 心臓に戻る血液の量が減っているわけですから、前になりますね。 前負荷が軽減されるのは、そういうことですが・・ 単純に利尿剤を使用するから前負荷が軽減されるということではなく、血液の量を増やしている原因を探究してそれを是正するから、次第に利尿剤の効果により前負荷も軽減してくるということですね。 現実的ではないかもしれませんが、その原因が是正されずに日常的に水分の過剰摂取をしていると利尿剤を用いても、静脈から心臓にかかる前負荷は軽減されないということですね。 だから水分の過剰摂取は止めなさいということですね。
補足
利尿薬を使用しているということは、徐々に軽減されてきているものの前負荷はまだ心臓にかかっているということですよね。 そして、負荷が軽減されてきているかどうかを見るには、血液検査であったり、浮腫(体重)の減少であったりということになるわけですね。心エコーとかの検査もでしょうか? これでデータが改善して来ていれば、まずは落ちついているとの判断になるんでしょうね。 少しずつ理解できてきました。