• 締切済み

肥大型心筋症 心不全 どの程度悪いのか 

どなたか教えていただければありがたいです。 2007年 呼吸困難となり病院へ 肥大型心筋症の診断     全身に水がたまり心不全ということ 入院 水を抜く治療実施 2009年 不整脈ー心室頻拍 で救急車で運ばれ入院     胸にICDをいれる 現在  薬で治療中     肥大型心筋症、心不全、不整脈の薬      アーチスト ミカルデイス アンカロン・・・・・     心胸比60% 駆出率43% FS21%  NYHAーIIm     左室拡張末期径56mm              というような状況です。一般的に肥大型心筋症は生存率は高いということみたいですが、私のように症状として心不全がでる場合にはどうなっていくのでしょうか? 自分の自覚症状としては、現在は時々おこる動悸と心臓のいやな感じの二つです。 もちろん個々に応じて、まったく違うと思うのですが、こういう場合はこういう傾向が高い、というようなことで結構ですので、(もしわかるなら)どなたか知っていることを教えていただければありがたいです。

みんなの回答

  • tk5555
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.3

こんばんは 私は駆出率45%です。 中隔が肥厚でしたが薄くなる趨勢にあるとのことで 拡張トレンドにある? との所見です。 1、食べ過ぎない 2、飲みすぎない、 3、仕事のストレスを強めない(無理ですね・・・) 4、徒歩などの軽い運動を積極的にする などを注意しております。 心不全や心房細動 血栓移動など 不安は尽きないですが、 よくここまで動いてくれたと感謝するような考え方をしようと思っています。 医者でないので 的確な書き込みできず申し訳ございません。 家族には 「もしなにかあって蘇生・救命しないでくれ」と申しております。(本音ではありませんが・・・笑) 良好な推移をお祈りいたします。 平山

  • ebisu2002
  • ベストアンサー率59% (1878/3157)
回答No.2

少しリアルに書きすぎたかもと思っていますが、ご質問の文面がしっかりしておられましたのでその範囲で想定できることをなるべくわかりやすくすることを思って書かせていただきました 前向きにとらえていただき逆にこちらからもお礼いたします 少し補足しますと、拡張型心筋症で検索などなさいますと、その所によってはかなり予後の悪いデータが書かれているのがあります。 10年ほど前から拡張型心筋症などの治療は変化してきています。 それまでは心不全を悪化させるとして使ってはいけないと考えられてきたβブロッカーと呼ばれる薬が、心筋の回復をもたらすことがしばしばあることが知られるようになり、それにより一時は心臓移植の検討もなされたような重症な方が相当改善することもあるようです。 すでにあなたにも使われているアーチストがそれにあたります そのためこの治療法以前のデーターに比べ現在の予後は改善しているはずですので、検索などなさった場合はいつごろのデーターなのかを確認なさってください さらに新しい治療法が出てきていますので、それが有効と考えられる場合は使用についての提案があるかもしれません お書きの「できることをしっかりして、前向きに対処」とはまさにその通りのことですね お大事になさってください

参考URL:
http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/sec03/ch025/ch025a.html
sugawara9
質問者

お礼

 重ねて貴重なご意見と情報をいただき本当にありがとうございます。 特に、拡張型心筋症の治療については、近年著しい進歩があり、予後の状況が大幅に改善してきているという情報、本当にありがとうございした。とても心強くなりました。  今現在は、仕事もできているので、そのことに感謝したいと思います。また、昨年倒れてから長年やっていた運動ができなくなったので、太極拳とサックスにチャレンジしています。できる限りこれらもがんばっていこうと思います。  そして、これからも病気と付き合いながら、そして闘いながら、チャレンジ精神を失うことなく、その時々にできることにベストを尽くし、生きていきたいと思います。(ちょっとカッコつけすぎました。スイマセン)  本当に、貴重な時間を割いていただき、たくさんの価値ある文章を打っくださったこと、心より感謝いたします。ありがとうございました。

  • ebisu2002
  • ベストアンサー率59% (1878/3157)
回答No.1

肥大型心筋症は心臓についての症状が無い方が人間ドックなどでの心電図検査で異常を指摘されて発覚することが多く、男性では1000人に1人近く見つかります こうしたことで肥大型心筋症と判明した場合、その後病気の状態はあまり変化無く特別な不都合を感じないかたも多いものです。あなかがお調べになった一般的に肥大型心筋症は生存率は高い(われわれは予後が良いと言います)とのこともこうした場合が多いことを表しています。 しかし、いろんな不都合が生じる可能性があります 代表的なものとしては、心不全、突然死、塞栓症などです 心臓の基本的な動きとして心室筋に力が入って収縮するイメージがあると思います。 肥大型心筋症ではこの心筋の収縮能力はあまり低下していないことが多いものです 心筋が収縮する前には充分拡張して血液を受け止めなければなりませんが、肥大型心筋症では左心室の筋肉が妙に厚くなり、この拡張がスムーズではありません。この程度が強くなれば左心室の機能は低下し、左心室の手前の左心房に血液が滞り、さらには肺にも滞ってきて呼吸が苦しくなります。これが2007年の状態でしょう。 左心房に負担がかかることにより拡大し、心房細動とよばれる不整脈が生じることもあり、このため左房内に血栓形成につながりさらには脳塞栓などの可能性が出てきます 心室の筋肉に異常があることから、普通の方には生じないような重症の心室性不整脈が発生することがあり、この存在から突然死の可能性へとつながります。2009年の心室頻拍がこうしたもので、アンカロンとICDが必要となったわけです 心筋の収縮能力はあまり低下していないことが多いと書きましたが、一部の方はこれも低下し、収縮が低下した病気の代表である拡張型心筋症のような状態に移行していく場合があり、拡張相肥大型心筋症と呼ばれます。 あなたのデーターで左室拡張末期径56mm、駆出率43%、FS21%とのことは左心室が拡張ぎみで、収縮能力が低下していることを意味しますので、すでによくある肥大型心筋症とは異なる状態で拡張相への移行を思わせます。 2007年の時も似たような値ならばすでに肥大型心筋症がこじれた状態となってから気がついたとも考えられます。 まとめますと、いろんな症状がある肥大型心筋症で拡張相への移行も考えられ、心室頻拍もあることから予後はむしろ拡張型心筋症に似て悪いことが予想されると思います すでに実行済みかと思いますが、減塩をして心臓への負担を減らし、体重を常に知り増加傾向に無いことを確認し、妙に増えてきたときは早めに受診なさってください なお、エコー検査はデーター変化がわかりにくいと思いますので、血液検査でのBNP(またはNT-proBNP)の毎月の変化をグラフにするといいでしょう

参考URL:
http://www.m-junkanki.com/heart_diseases/hcm/Ex-hcm1.htm
sugawara9
質問者

お礼

 とても面倒で難しい質問に丁寧にお答えいただき、本当にありがとうございます。順序立てて、書いていただいているので、私にもよくわかりました。  予後がよくないというのは、ちょっとショックですが、現実をしっかり受け止めて、できることをしっかりして、前向きに対処していきたいと思います。  本当にどうもありがとうございました。心より感謝いたします。

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