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宇宙項について
こんにちは、 宇宙は加速膨張しているとのことです。アインシュタイン方程式に宇宙項 をプラスの値を採用しますと、宇宙は、指数関数的に膨張することを見出す事 が出来ます。この点につきまして、下記について教えて下さい。 質問 1. 宇宙の加速膨張は、上記により簡単に導く事が可能ですが、 この方法に問題点はないのでしょうか? 2. この宇宙項を導入する方法以外に加速膨張を導く方法は無いのでしょうか? 3.宇宙項を導入することは、未知のエネルギー源を必要とすることに なるのでしょうか?
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宇宙項は、もともと膨張している最中か、収縮している最中としか解釈できない方程式に、宇宙が安定しているという「当時の観測」を根拠に導入された物です。 宇宙が安定しているのなら、万有斥力のようなものがあるはずだというこから、アインシュタインは入れてしまいましたが。その後のビックバン理論によって、これが無いのが正解ということになりました。アインシュタインも、宇宙項は間違いとしています。 最近になって、宇宙の膨張速度が上がっているのでは?という観測がされるようになりました。根拠としては、真空の潜熱等がありますが。 宇宙項が、その式のままこの現象を説明できる訳ではありません。あくまで仮に追加された項ですので。実際の理論と単位に支えられた式を導く必要があります。 宇宙項は表現であって原因ではないので。順序を間違えないように。
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未知数が5個になるので解になりません。
アインシュタインの重力方程式から宇宙項を外せば、重力で収縮してしまいます。 これに宇宙項を入れれば、重力で収縮しません。 フリードマン方程式の間違いではないでしょうか? ここで宇宙項が無いと膨張出来ません。
お礼
>ここで宇宙項が無いと膨張出来ません。 フリードマン方程式で宇宙項が無くても、膨張はできるでしょう! 指数関数的な加速膨張はできませんが、、、
補足
お返事有難う御座います。 >フリードマン方程式の間違いではないでしょうか? 正確にはそうです。
お礼
暗黒エネルギーは個人的に抵抗があります。宇宙論学者の100%の方がこの暗黒エネルギーを、素直に受け入れているのでしょうか?
補足
お返事有難う御座います。 >宇宙項が、その式のままこの現象を説明できる訳ではありません。 >あくまで仮に追加された項ですので。実際の理論と単位に支えられた式を >導く必要があります。 最近の宇宙論の本を読みますと、 我々の知っている元素 4% 暗黒物質22% 暗黒エネルギー74% と具体的な数値が記載されています。 暗黒エネルギー74%は、何から導かれたのでしょうか? ひょっとして、アインシュタイン方程式に宇宙項を入れて、 加速膨張速度を計算して導かれたのでは無いのでしょうか?