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異種金属の接触腐食

亜鉛めっきは自らを盾とし鉄を守っていますが、 ところで めっきした場合、なぜ亜鉛と鉄の間で接触腐食はおきないのですか? また 銅に亜鉛めっきって できますか? アルミに銀めっきって できますか? 勉強したての素人です。

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  • k-nksm
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回答No.1

>めっきした場合、なぜ亜鉛と鉄の間で接触腐食はおきないのですか? 腐食には、接触による通電(電子の授受)と水が必要です。単にめっきして接触しているという状態だけでは腐食は開始しません。 >銅に亜鉛めっきって できますか? >アルミに銀めっきって できますか? どちらも可能です。 銅上の亜鉛めっきの目的・用途がわかりません。鉄上の亜鉛めっきのような犠牲防食の役には立ちませんし。 アルミニウムには特殊な前処理が必要になります。

masabi
質問者

お礼

ありがとうございます。 銅へのめっきは あまりにも緑青がひどいためです。 (本来は緑青をそのまま防食として残したいのですが、設備上美観的によくないところなので) >どちらも可能です。 アルミと銀の電位差は大きいですが、それによる影響はないのですか? 初歩すぎる質問でスミマセン。

その他の回答 (1)

  • k-nksm
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回答No.2

お礼での書き込みについて補足します。 銅の美観上の問題での防食ということですが、亜鉛めっきでは美観を維持できません。亜鉛は自分自身が腐食することで、素材(主に鉄)を守るようになっており、亜鉛の錆(白錆)が生じることで性能を発揮するものです。 銅の防食目的なら、ニッケル-クロムめっきをお勧めします。パイプ椅子なんかに使われている鏡面光沢のものです。 アルミニウム上の銀めっきでの電位差ですが、このままでは確かに大きく、銀めっきの欠陥(小さな穴や傷)があった場合には、著しく腐食します。そこで、通常この電位差を緩和するために、中間層としてニッケルめっきを施します。

masabi
質問者

お礼

ありがとうございました。 大変よく理解できました。