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油圧作動油の今後の問題点
最近の油圧機器は、ますます小型化、高圧化、高効率化の傾向にあります。 こういう状況にさらされる油圧作動油の問題点と対策を教えてください。 よろしくお願いします。
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1.高圧化に伴い、粘性度の低い油が求められることになる。 2.高効率化に伴い、発火点温度の高い油が求められることになる。 このような矛盾した課題が浮かび上がる。 なぜならば、高圧化に対処するためには、粘性度を下げる(分子量を小さくする)必要がある。しかしながら、分子量が小さくなることによって、発火点温度が低くなる。よって、2の課題を克服できない。 「じゃ、どうすればよいのか」となると、特殊な添加剤を加えることで、分子量を下げた油の発火点温度を上げるしかないと思いますが。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 基本的なことを教えてください。 ○高圧条件では、なぜ粘度が低い必要があり 発火点が高いと高効率に対応できるのでしょうか。 私は潤滑油分野について素人でして、基本的な質問ですいません。 真ん中はよくわかりました。 ○最後の発火点温度を上げる添加剤って、具体的に既にあるのでしょうか。 質問攻めですいませんが、ご教示いただけますと幸いです。 よろしくお願いします。