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歴史教科書について
「歴史教科書をどうつくるか(永原慶二著)」という本を読んだのですが、その中で日米安全保障条約締結以来日本には右傾化が見られ、家永教科書裁判事件も起こったみたいなことが書かれています(私の勘違いでなければ)。今起こっている教科書の記述や検定の問題にも(日本政府にも)安保条約は影響を与えているのでしょうか?どうも表現・思想の自由という理由だけで作る会の教科書を合格させているとは思えないのです。あるとすればどのくらいの影響ですか?無いとすれば少しでも日本を「美化」しようと(私がそう考えているわけではないが、向こうの言葉を借りれば)している意図とは何なのでしょう?また、当初の検定制度の理念(政府の一元的価値観を押し付けない)から逸脱しているようにも思える(思われている)現状は何が原因なのでしょう(検定制度は結局国が決めた基準に則って合格か不合格かをきめるのだから国定制と同じではないかと思ったので)?この本を読んでいない方でもかまわないので教えてください。
お礼
回答ありがとうございます。なるほど、右傾化というより左から戻りつつあるということですね。今まではそういう認識を持たずに読んだ文章の言葉を鵜呑みにしてきてしまった感があります。気をつけないと。