- ベストアンサー
株価が下がると
株価が下がると、どうして会社が苦しくなるのですか。 その仕組みを教えてください。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
株価が下がると、企業だけでなく、国も国民も苦しくなります。 企業や金融機関はそれぞれ他の企業の株式を持っています。 郵便貯金・厚生年金・厚生年金基金なども集まった預金や掛け金を投資信託を通したりして、直接、株式に投資しています。 その株価が下がると、企業や銀行は株式の評価損が出て、決算が赤字になり国の税収が減ります。 企業が赤字になると、リストラが激しくなり、失業者が増えて消費が減り、その結果、また企業の売上が減り利益が減少するという悪循環になります。 又、物が売れないと価格を下げてでも売るので、利益が減ります。 その結果、企業は社員の給料下げますから、給料が下がると生活を切り詰めるので消費が減り、企業の売上が減ります。 又、銀行は株式の評価損で損失が増えて、不良債権の償却が出来なくなり、金融不安が拡大します。 保険会社も株式の評価損で、経営内容が悪化し倒産の危険が増えます。 厚生年金・厚生年金基金も運用利益がマイナスとなり、将来の年金の支給に支障を来たします。 このように、株価の下落は企業や金融機関だけでなく、庶民の生活にも直接・間接に大きな影響があるのです。
その他の回答 (4)
株価が下がると、企業だけでなく、国も国民も苦しくなります。 企業や金融機関はそれぞれ他の企業の株式を持っています。 郵便貯金・厚生年金・厚生年金基金なども集まった預金や掛け金を投資信託を通したりして、直接、株式に投資しています。 その株価が下がると、企業や銀行は株式の評価損が出て、決算が赤字になり国の税収が減ります。 企業が赤字になると、リストラが激しくなり、失業者が増えて消費が減り、その結果、また企業の売上が減り利益が減少するという悪循環になります。 又、銀行は株式の評価損で損失が増えて、不良債権の償却が出来なくなり、金融不安が拡大します。 保険会社も株式の評価損で、経営内容が悪化し倒産の危険が増えます。 厚生年金・厚生年金基金も運用利益がマイナスとなり、将来の年金の支給に支障を来たします。 このように、株価の下落は企業や金融機関だけでなく、庶民の生活にも直接・間接に大きな影響があるのです。
- parts
- ベストアンサー率62% (6366/10151)
これは、株が何か理解していれば簡単ですね。(中学校ぐらいで習っているはずなのですが・・・) 株は、正確には有価証券といいます。企業が資金を調達するために、発行するもので、企業の信頼性、将来性などを担保にお金を資本家(お金をたくさん持つ方)から集め、自分たちの会社の事業資金として新しい事業を展開したり、会社を大きくするための資金を調達するための物です。そして、事業で利益が出たときに、株に投資している人に、利益の一部を還元する(配当)という物です。銀行などのお金の貸し借りに比べ、利子などの負担が少なく一度に大量のお金を調達できるのが特徴です。(ただし、株式を利用するにはいくつか条件を満たす必要があります。そのため、全ての会社が株でお金を調達できるわけではない。投資家として買う側への条件はありません。お金があれば購入できます) ここで、分かると思いますが、株価が下がると言うことは、資金が集まりにくくなり、逆に株への投資金を多くの方が回収して株から離れる、そして株の価値が下がると言うことを指します。 株が上がるというのは、会社の経営力が高く、将来利益がたくさん出る可能性が高いことを指します。株は人気が高く買う人が多い(景気が良い会社)ほど高い値段がつきます。これは、人気があれば高くても買うからですね。逆に人気がなく売られる量が多い株は、値段が下がるのです。これは、売ると言うことはそれだけの価値がその会社にはないと言うことですからね。 まず、ここまでは頭に入れて置いてください。 株は景気が良い場合には次のような効果があります。 今、P社があります。P社が画期的な技術を開発した。P社はこれを機に足りない新しい技術の量産のためお金を株式に上場して、集めることにしました。 P社は景気が鰻登りで最高潮ですから、すぐに資金は集まり、その技術で利益が出た。投資家の皆さんに配当がでました。すると、もっと多くの投資が得られた。それで、さらに量産して利益を増やす。配当も昨年は5円だったのが10円に増えた、さらに投資の人気が・・・株価も高くなり、最初100円だったのが、今は1万円以上になっている。今売れば9900円も得をする(含み益)もっと高くなる可能性もある。景気が良いとこうなる。 しかし、ある地点でその会社の景気が下がると、今年初めての赤字が出た。配当は今年は無理・・・他の会社で配当があり、将来性が期待できる会社があると、そちらに移る。株価が下がり、8000円になった。すると、8000円以上の価格で買った方は、既に2000円ほど損(含み損)をしているしかも、もっと下がるともっと損をするという形になり、売りが加速します。すると、P社は次の技術に投資するための資金が減る。という結果になります。これが、あまりに著しく下がると、会社は資金調達ができず倒産します。 上は一つの企業の場合です。 株は、市場に連動するもので、経済のバロメーターになります。数日前に世界同時株安という言葉が出ましたが、一つの会社の株が上がり下がりすることには、上のようにその会社に勤めている人やその会社の製品をもっている方、そしてその会社の株を持つ方以外それほど、問題ではないのですよ。問題は、同時に複数の会社もしくは、一つの市場(日本なら日本、アメリカならアメリカ)の株価が下落すると、景気が減速もしくは失速し景気が悪化居する場合によっては、会社がどんどん倒産していくということもあるのですよ。 次の場合が今回の株価下落の例です。 最近世の中の景気があまり全体的に悪い。その中で、B社という会社があった。あまり大きな会社ではないが、株式にも上場していてそこそこの経営状態である。 この会社は、上場もしているが、投資もしていてP社の株やT社など・・・たくさんの会社の株式も持っている。そんなときに、市場の株価が全体で大暴落した・・・投資していたP社が購入価格10億円から2億円まで下がった。T社はもっと深刻で100億から5000万円になった。 営業自体に問題はないのだが、元々保有していた株の価値が下がったため、自分の会社の資産も含み損から一気に減った。これは、実質赤字と同じ計算になりますから、たとえ本業の経営がマシでも、投資は減ります。 場合によっては次の事業費が調達できず倒産する。 ということもあり得るのですよ。現実に銀行などは後者の他の会社の株式も保有して株主となっている場合も多く、銀行自体の経営が良くても、株で赤字が出ることも多いのですよ。そのため、株価が下がるというのは、株式会社にとっては悪いということにあります。
単純に考えてみましょう。 あなたの資産は100万の株式のみです。 あなたはこの100万円の株式を担保に100万円借ります。 借りた100万円で商品を仕入れ120万円で販売します。 借りた100万円を返した残りの20万円が毎月の収入です。 ここで、株価が60万まで下がったとします。 今まで通り100万円借りれるでしょうか。 無理ですね。 60万借りて、72万で販売し60万返した残りの12万が、その月の収入です。 苦しいですね。
- kenjimm
- ベストアンサー率13% (9/65)
あなたの持ち株の株価が下がると、あなたは苦しくなるのですか? 企業だけ特別なわけではありません、 あなたが持っていても同じことが言えます。 株価が下がることは景気が良い時ですか悪い時ですか? 一般的なイメージでも分かりますよね。 このあたりでご満足頂けましたでしょうか? 詳しく書けば会計などの専門知識がでてきますが。