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株価が上がる仕組み

現在値より株が上がるときってやはり現在値より 高く買う人がいるから株価があがるんでしょうか? そのへんの仕組みがわかりません。。 教えてもらえますか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

以下は以前同様の質問で答えたものです。参考にしてください。 おっしゃっていることがどこか違うとしたら 「キャピタルゲインは儲けた人の影で必ず損をしている人が出ているわけで、経済全体でみればプラスマイナスゼロということですよね?」 のところかもしれません。企業の利益成長に合わせて企業価値であるところの株価が上昇していくとしたら、長期的には一定期間保有していて売った人も、その後買って保有した人も共に利益を享受することができます。その意味でプラスサムではないでしょうか。共に資本を提供することにより経済成長に貢献したということです。 ネット取引のイメージのように極短期の売買をイメージされているので誤解があるのかも知れません。 おっしゃっているように配当を分配される出資者=株主にとって企業の利益が将来更に大きく成長することが予想されて、増配の余地が増えるような場合にはそれを譲るときには買値より高い株価で人に譲るのは当然でしょう。ある人が5年先までの利益成長を確信して株を買ったとします。しばらくすると企業の業績が良いことが公表され他の人が10年先までの好業績を確信して株を買っていくことはありえます。場合によってその思惑が常識を超えて先走りすることがあるだけです。そこでは短期的に市場心理のあやを利用して短期売買で稼ごうという人が介在することもあります。しかしやがて投資は冷静になり株価の行き過ぎは是正されることが多いです。 肝心なことは、冷静になるにしても誰も正確なその時々の企業の理論価格を正確に知ることができないことです。これが株価が不安定なことのベースにあります。 その企業が新たに増資して市場から資本を調達する際にも市場でつく時価が基準になり、株価が高く評価されていれば一株あたりより高い値段で有利な資本調達が可能になる。これが資本主義、株式会社の調達の仕組みではないでしょうか。だからキャピタルゲインがこの値上がりの結果として生じることは何も不思議なことではありません。 次になぜ株価が何倍にも急騰するのか。あるいは急落するのか。 ここに二つの前提条件があります。 (1)誰も正確にある企業の将来価値=利益成長を占うことはできません。断片的な情報から各々が見当をつけて株価を判断します。中には評価の甘い人もいれば辛い人もいます。 企業の業績だけが材料ではなく、その他の経済環境や時々の相場の流れからある種類に属する株の人気が 高まったりその反対もあります。これとて事前に人々が正確に同じ判断をするわけではありません。見方は様々です。 (2)株は参加者誰もが真剣に儲けようとして、判断材料が出れば一刻を争って売買します。だから公表された事実はすぐに株価に反映されると共に、次に何が起こるかという思惑に沿って動き出しています。 これら(1)と(2)があいまって、投資家たちの思惑によって、株価の動きと情報を材料に無数の売買が生じます。判断の僅かな違いから値動きが生まれ、同じ株価でも売る人と買う人が出てきます。 中には資金的な都合から投資判断とは別の理由で株を手放さなければならない人もいます。また売ったとたんに値上がりして、あわてて買い戻す人。それを事前に狙って買いに入る人。株が上がるのを見てから遅れて買いに行く多くの人たち。そんなことすべてが絡み合って株価は時に大きくうねりを見せ、オーバーシュートしまた反落することもままあります。 私はこの動きが「こっくりさん」に似ていると感じます。もしご存知ならば、一人一人の指の力で動いているには違いないのだが、一人では思うようには動かせない、その感じがお分かりでしょう。こっくりさんの動きを皆が見ているので参加者はその方向に無意識に力をかけているかも知れません。しかし力の入れ方や休むタイミングが人によって違うので、誰もこっくりさんの将来の動きを正確に予測することはできない。その辺りが株式市場と似ているように感じるのです。同じように株価も時に思わぬ方向に暴走することがあるのです。

参考URL:
http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1264801

その他の回答 (6)

  • piropiko
  • ベストアンサー率33% (8/24)
回答No.7

板に売りが出ている事を前提にすれば、あなたの考えてるとおりです。 1・買いたい株が、今の価格より価値がある(今後もっと高値で売れると予想)と思った人が今の価格より上で買いを入れます。 また、逆に株価が下がる仕組みも 板に買いが入ってる事を前提にすれば、 2・今、自分が持っている株は現在の価格程価値は無い(今後これ以上の値で売れない)と思った人が売りに出して株価が下がります。 1と2のバランスで株価は決まっていきます。 一般的に適正価格等の指標はありますが、 極論ですが、幾ら高くでも買いたい人がいれば株価はどこまでも上がっていきます。

  • ewyr-05
  • ベストアンサー率23% (49/213)
回答No.6

例えば、 現在の株価が千円であったとします。 1000円の指値売りが0株でした。 1000円の指値買いがあっても 売買は成立していない状態です。 1100円の指値売りが1株。 1200円の指値売りが2株。 1300円の指値売りが1株。 1400円の指値売りが1株。 みんな、少しでも高く売りたいです。 ここで、成り行きで5株を買い入れます。 この全部を買い入れた事になり、 株価は1400円に跳ねあがります。 朝、株価が変動するのは、売り手、買い手のバランスが一致しない場合です。 例えば、S高、S安の板を見れば良く分かります。 売り30件。 買い800件。 どうやっても、800対800にはなりません。 1000円からスタートしたのに、 9時前に どんどん株価は上がります。 仕舞いに、ストップ高(株主を守るために決められた1日の値幅) ここまで行きます。 バランスが取れない場合、売買も成立しません。 9時半まで出来高無し。 10時も出来高無しになります。

回答No.5

>現在値より株が上がるときってやはり現在値より 高く買う人がいるから株価があがるんでしょうか? その株の現在値より上で買いたい人がいくらいても売る人がいなければ約定しませんから株価は上がりません。 その株を買いたい人が誰もいなくても売る人がいなければ株は下がりません。 いずれの場合も出来高不足で上場廃止ですかね。 質問者さんがその株を全株もっていると考えれば簡単に理解できるでしょ。 株価は常に売り方が決めるものです。 スーパーのりんごの値札はスーパーがつけるでしょ。お客はつけませんよ。

  • elmclose
  • ベストアンサー率31% (353/1104)
回答No.4

単純な仕組みとしては、需給関係により、高く買う人がいれば上がり、安く売る人がいれば下がる。 なぜ高く買う人がいるかというと、その人は、現在の株価が、本来あるべき株価よりも割安であると考えているからです。 実際には「本来あるべき株価」というのは人によって考えが異なるのが普通ですから、いろいろな思いによって、市場価格が形成されます。

  • nrb
  • ベストアンサー率31% (2227/7020)
回答No.3

株価が上がる仕組み こんなん単純ですよ ・人気がでる  すなわち欲しい人が多くいると 株価は上がる  人気がでる要因は沢山あります  ・利益が増えた  ・仕手かした  ・将来期待するねたがでた  などさまざまです 又は、売り人が居なくなると 株価は上がる これで多いのは・・揉み合いの上離れです 売るたい人が売り切れば株価は上がります ただ、それだけです これは自給の法則です

  • SkyNetLab
  • ベストアンサー率64% (162/252)
回答No.1

簡単に言うとオークションと同じです。 株の売買は、 ・既にでている売り注文で指定された値段(以上)の買い注文があれば、売買成立 ・既にでている売り注文で指定された値段未満の買い注文は、成立せずに市場に出たままになる となります。 ですから、売りたい人より買いたい人が多いと 安い値段からどんどん売買が成立して行き、安い値段で買い注文を出している人は、値段を高くしないと買えなくなりますから、値段がどんどん上がっていきます。 市場が開くときは、市場開始前に出されている注文をつき合わせて値段を決めます(板寄せ方式と言います)から少し違いますが、安く売る人がいなくて高い値段の買い注文をしないと買えないという点は同じです。

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