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大学が駐車場代を職員から徴収している
国立大学(法人)に勤める職員が,勤務中,大学の駐車場に車を駐めておくのに駐車場を払っていると聞きました。 勤務でやむをえない事態に対して,しかも,雇用者が,さらには営利団体でもない大学法人が,こうしたことで収益を上げているのは奇妙に思ったのですが,法律や規則などでひっかかる点はないでしょうか。もっとも敷地がなければ自費で駐車場を借りるかもしれませんが,しかし,その場合でもむしろ逆に手当が付くぐらいのことではないのでしょうか?疑問です。
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- onbase koubou(@onbase)
- ベストアンサー率38% (1995/5206)
ANo.4の続きです。 ◎ 「やむをえない」というのは公務 面白い考え方ですね。 通勤は「公務」ではないと思われます。通勤途上で災害にあった場合は、「公務災害」ではなく「通勤途上災害」でしょう。 前の回答でも書いたとおり「車でなければ通勤できない」という状況があって初めて「敷地内に駐車する権利」が発生すると考えられます。 車と公共交通機関のどちらでも通勤できるのに「車で通勤」するのは「個人の都合(勝手)」ですから「やむを得ない」こととするのは無理があります。 何らかの理由があって「車通勤でなければならない」と指定されているのであれば駐車場代をとるのはおかしいですが。 この論理が通るなら「自宅を北海道に引っ越すので、通勤のための航空代をを通勤手当として支払って欲しい」という要求さえ出来ます。←わかりやすくするための極論です。 ◎ 勤務中でも「絶対に必要とは言えない」ような施設 これは揚げ足取り、だと思います。
- uho-iiotok
- ベストアンサー率37% (91/241)
大学の職員が勤務上で車を必要とする状況とはどういう場合でしょうか? 仮に必要だとしても会社でいう社用車が数台あれば充分なのでは? そう考えると、自家用車での通勤は絶対に必要とは言えないでしょう。 そうなるといくら敷地内とは言え、施設を私用で使っている事になりますね。 施設を私用で利用するのであれば、料金が発生する事に(適正金額なら)問題は無いと思いますが・・・。
補足
大学に限らず,警官や役所の場合でも,そもそも敷地がなければ物理的に車はおけませんが(敷地が足りない場合自家用車通勤は認められないことになりうる),公務で車の通勤を認められ(通勤途上も公務災害対象),職場に着いた時に車を魔術で消すことは不可能なので,置ける場所があるのでそこに置くことが,消せない以上「やむをえない」という意味もあります。車で着き勤務につくために車から離れる時,車が残っているのは私用,つまり自分の個人的な勝手なのかどうか,認識に差が生じる余地があるようでとても興味深いところだと思いました。勤務中でも「絶対に必要とは言えない」ような施設(ロッカー,喫煙所等)や光熱費(暖房,エレベーター,湯沸かし代),その他の施設・備品の使用には使用料を徴収することも理論上可能になりますね。
- do-deshow
- ベストアンサー率25% (54/211)
勤務中,大学の駐車場に車を駐めておくのに駐車場を払っていると聞きました。勤務でやむをえない>どこがやむをえないのですか?通勤手当は出ているはずですが。電車代とかバス代とか。 法律や規則などでひっかかる点はないでしょうか>ありません。 私は、2回の招聘講義で機材搬入があるので、車で国立大学まで行きましたが、「時間契約はだめです、職員並の1月契約してください」と当初言われ、怒り心頭。 「職員ではない、ゲストである。時間契約でなければ講義依頼は受け付けない!文部省査察官にも同じ事を言うのですか?」と答えました。 「あ、ごもっともです」でしたが。かなり抜けてるね。法人のくせに。 「法人」の意味がわかってないのです。権利と義務があるのが法人です。
お礼
面白い事例でした。 ゲストでなく職員であっても,公務で必要な機材搬入をするのに,ポケットマネーで賄うのは,私にはのみ込みにくいですが。 「勤務でやむをえない>どこがやむをえないのですか?」は,車を置かざるを得ないのではないかという意味でやむをえないと感じたまでです。外部に自分で勝手に駐車場を月極で契約しろと言われればおしまいでしょうが,わずかなガソリン代で外部に民間駐車場を借りると赤字になるので,とすれば,ありえない車通勤(私的行為ではない)を公的に認めていることになるので,いまなおどうもすっきりしないところです。
- onbase koubou(@onbase)
- ベストアンサー率38% (1995/5206)
◎ 勤務でやむをえない事態に対して ということがどういうことかよくわかりませんが....通勤には「車でなくとも通える」のでは?(でなければ学生さえ通えない) すでに回答のあるように小中学校の教員はすでに徴収されているところもあります。(私の勤務する市役所の小中学校は徴収されている) 普通の駐車場並の料金を徴収しているとかいうことであれば別な問題はあるように思われますが、「私的な駐車場利用」に対して代金を徴収することに問題はないと言えます。 通勤手当とはまた別の問題です。
お礼
補足のようなお礼ですが, >通勤には「車でなくとも通える」のでは? 書かれているとおり「通勤手当とはまた別の問題です。」から,車でなくとも通える手段とは別問題として質問しました。
補足
「やむをえない」というのは公務(国民全体への奉仕:個人の利益のためではない)という意味です。規則上はひっからないということであれば,あえて大勢に逆らうつもりはないですが。 >、「私的な駐車場利用」に対して代金を徴収することに問題はないと言えます。 →私的使用ではありません。公務の執行に駐車場を使用しているのに,ポケットマネーで自己払いするのが不思議に思ったのです。税金の節約とかという経済的問題としてではなく。公務での使用でない学生と同列にみなして徴収するのは違和感を感じました。
質問内容の公的期間の職員の駐車場代金に関しては、かなり前に問題視され、最近は徴収方向に変わって来ました。 大学ではなく小中学校の教員に関しては、家庭訪問などがあるので車は必要なものであり、駐車場代金を同じ市内の市役所の職員と同じように徴収するのはいかがなものか?との問題提起もありました。 この問題はどうなったかわかりませんが、市民・県民・国民の声で駐車場代を徴収する事になってきたことには間違いありません。 (多くの人がそれに賛成との意見です)
お礼
補足欄が埋まりましたのでこちらに。 以前は,先生が成績つけなど公務に使用するにもかかわらず,パソコンは個人の自己負担で購入して仕事をしていました。ところが,これはむしろ,逆に,教育委員会が職場へのパソコン支給に変わってきたのが対照的で面白い現象ですね。もっとも一因として,内部データの漏洩を防ぐ目的が出てきたからでしょうが。理論構築が変容すれば,変わると言うことですね。おおかたか一部?の市民・国民の声は,お金をみて(駐車場は分かりやすいですから)徴収しろと言っているのかもしれませんが,パソコン支給の方が飛び抜けて予算が必要ですが。
補足
そうですか。地域にもよりますが,交通の便利な都会と違って,田舎などでは,実際,バスや電車なんかでは,家庭訪問に限らず,たとえば,生徒の緊急の問題発生・事故などにまず対応できないでしょう。つまり,個人の先生の自己負担に負っていると思えてきます。また,定期券支給に比べて,車の減価償却など,自己負担が燃料代手当より大きいですから。世の大勢は分かりました。
- 風車の 弥七(@t87300)
- ベストアンサー率24% (1392/5660)
私は埼玉県南の市立病院に勤めています。 防災センターと駐車場の管理です。 ここは市立病院ですが、職員から駐車場代を徴収していますよ。 営利団体ではないがいくらかでも病院に実入りがあると、それだけ税金を使わずに済むのかも知れません。 無駄な予算を計上しなくて良いのかも・・でしょうね。
補足
これは私には驚きでした。 夜間など通常の時間帯でない診療・勤務などもあるでしょうし,命に関わる公務であって,車の使用は必然性が極めて高いと思います。もし夜間勤務の職員が,バスや電車の定期券を要求したら病院に行けなくなるので,業務が成り立たなくなるのではないかと思いましたが。もしそうだとすれば車による通勤を強制していることになるようにも思います。 そうした公的業務を遂行するのに必要な車を置くのに個人の負担に負っているのが,「通勤手当とな別問題」として,理解しがたいです。防災センターもそうであれば,非常事態発生時でもバスや電車でのんびり行くか,バスなどのない時間帯では行かなくてもよいことになるのでしょうか。屁理屈で申し訳ありませんが。
- suiton
- ベストアンサー率21% (1110/5263)
当然のことではないでしょうか。 最近は自治体でも職員駐車場の使用料金を取るところが多くなっています。
補足
時代の流れでしょうか,職場で仕事をする施設の使用料の徴収も当然視されてくるかもしれません。実際,施設の使用についてもそういったニュアンスの発言があるようです(職員は施設を借りているのだ,と)。 かなり脱線して申し訳ありませんが,水商売の世界などでは,「営業」に使用する施設料金を従業員が払わされていると聞いたことがあります(もっとも体よく給料を没収されているだけのことですが)が,ちょっとそんな感じがしました。やはり,厳しい時代の流れですか。
お礼
なるほどですね。わかります。 ただ,頭の中にあったのは,どうやら程度の問題で,「車通勤でなければならない」というところですね。 「車でなければ通勤できない」というところは,「公務を完遂するには相当困難さを伴う」ような地域での交通不便者を含めて,一律に徴収されているのをみると,規則上問題ないでしょうが,よりスムーズに職務に専念できるように自腹を切っているのに,とも思えるのです。また,同じく田舎ですが,駐車の敷地が足りない職場では,外部の民間駐車場を契約してしるの(=個人の勝手)に手当を出していると聞きましたが,そうであればこれは矛盾することになりますね。「車でなければできない」というのが,雇用者から見て「車でなければ残業もほとんどできず支障がありうる」という程度問題でしょうか。絶対に車通勤でなければならない事は通常はないといっても,交通機関の便がわずかでかつ最終便バスも夜8時ぐらいの,公務員に限らず,実態はほとんどが車通勤という地域では,「個人の勝手だから」というのは厳しいなという,結局は私の 「気持ちの問題」 のようですね。
補足
余談ですが: 聞いたその勤務場所では,交通機関でも比較的近場の人などで,約3割ぐらい車通勤が減っているようです。金額的には一人当りで, [バス・電車定期券支給金額]=[ガソリン代手当ー駐車場代]×3倍以上 とざっと考えると,駐車場がけっこう空いているにもかかわらず,支出増になってまで駐車場代を徴収しても,逆に出費増がもったいないですね。