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膵のう胞性疾患について

先日、61歳の父が「膵のう胞性疾患」と診断されました 膵臓がんとは違うとの事でした 本当に違うのでしょうか? 10月中旬頃から食欲不振になり何も食べれなくなってしまい今月になって黄疸の症状が出てきてしまい入院となりました 医師の話によると膵頭部に複数液体の入った袋が複数できその為、総胆管が圧迫されて胆汁が排出されなくなり黄疸が出たそうです 血液検査、CT、MRIなどの精密検査を行い黄疸を取るために内視鏡を2回ほど試してみたが膵頭部にできたものが硬く内視鏡で胆汁を出すことができなかったので今度、「経皮経肝ドレナージ」を行うとのことでした これは脇腹から直接胆のうに針を刺し胆汁を出すとの事でした でもこの方法だと少ないがリスクがあるそうで、多くの出血や溜まっていた胆汁が破裂し胆汁性腹膜炎を起こしたり、針を刺す事によりまれに肺に傷が付くことがあると説明を受けました 内視鏡が上手く出来ていたら「経皮経肝ドレナージ」など行わずに胆汁を取り除けていたはずなのに・・・  「経皮経肝ドレナージ」を行い黄疸が取れたら数日空けて膵臓の手術を行うそうです でも膵臓の手術はかなり大変な手術になるそうで、胃・肺・胆のう・十二指腸や膵臓の周辺にある臓器一部をそれぞれ切り取り膵臓の悪い部分を取るとの事でした そしてまたその切り取ったものをつなげる という事でした 手術以外になにか他の方法が無いでしょうか? 神奈川県でこの病気の名医の病院はありますでしょうか? 家族みな、心配でどうしたらいいのか・・・ 長文になってしまいましたがよろしくお願いします

みんなの回答

  • ureds18
  • ベストアンサー率47% (174/365)
回答No.1

消化器内科医です。 内視鏡的なドレナージが上手くいけばよかったのですが、お父様のように上手くいかない事は、ままあります。無理をして胆管や膵臓を傷つけてしまっては、本末転倒になってしまいますし、緊急手術という事にもなりかねませんからね。どんなに、熟練の医師が行っても、上手くいかない事はあります。むしろ、施行医は引き時を心得ていたとみるべきでしょう。 経皮的ドレナージついては、胆管にチューブを留置するにしろ、胆のうに留置するにしろ、一度、肝臓を貫いて行うと思いますが、そのような説明ではなかったでしょうか?もちろん、肝臓内の大きな血管等は避けて、超音波の機械やレントゲンの透視下で行います。「肝臓を貫くなんて」と思われるかもしれませんが、直接胆のうを刺すより確実です。 合併症は確かにありますが、これは内視鏡的なアプローチでも同様ですし、また違った合併症のリスクもあります。 狭くなった所に短いチューブなりを留置する方法もありますが、恒久的なものではなく、入れ替えが必要になります。また、経過からすると、嚢胞が大きくなっている、もしくは、増加しているための黄疸と考えられますから、やはり、根治を期待するのであれば、手術は必要かと存じます。

goronya2
質問者

お礼

回答ありがとうございます 消化器内科医さんから専門的な意見をいただき内視鏡の事はホットしました 経皮的ドレナージのリスクがやはり心配です 手術後の後遺症とかも心配です でも担当医の方を信じるしかないですよね? アドバイス本当にありがとうございました

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