開腹手術にて胆嚢摘出しましたが、まさかの再手術

質問

主人57歳が11月1日に開腹手術にて、胆嚢を摘出しました。
黄色肉芽腫性胆嚢炎か胆嚢癌か切って見ないとわからないとの事、肝臓やリンパ節の炎症、癒着の関係で開腹手術を勧められました。
手術の結果、癌ではなく黄色肉芽腫性胆嚢炎だったとの事で手術も問題なく終わったと説明されておりました。術後の傷口も良くなていたのですが、チューブからの胆汁が減るどころか増える一方で、術後6日後に内視鏡による胆管に胆汁を通す道を作るための処置をしようとしたところ、胆管が塞がっていることが判明、急きょ7日目にまさかの再手術となりました(前回切ったところをまた開腹する)。
2度目の手術の説明では、炎症が思ったよりひどく胆管が胆嚢で潰され細くなっていたので、血管を縛る時に一緒に胆管を縛ってしまったとのこと。結局縛られた胆管は分離されており胆管を切りなおし腸を引っ張りあげて肝臓と胆管を繋ぐ手術をしたそうです。この手術は胆嚢癌であった場合に受けるはずのものでした。
単なる胆嚢摘出手術のはずが、こんなことになって本人も私もショックでした。一回目の手術よりも大ががりで術後も相当苦しんでいます。一週間で2度も開腹手術を受け合併症も心配です。
素人の私から考えても、胆嚢を切った後胆管の損傷がないか確認をするのは当たり前のこと、まして他の血管と一緒に縛ってしまったとは、これは手術のミスではないかと思うのですが、どうなのでしょうか？一回目の手術中に癒着のため胆管を損傷してしまい腸に繋ぐ事になってしまったのなら仕方のないことだとは思いますが。。しかし癒着を含めリスクの高い手術になることを想定して開腹手術になったのに納得できないです。
できれば医療関係者の方のアドバイスお願いします。

回答No.1

rokutaro36 · ベストアンサー

血管を縛る時に一緒に胆管を縛ってしまった……
のならば、医療ミスと言えるでしょう。

今後のことについては、病院と話し合うことになると思います。

ついでですが、
問題の部位は、解剖学的に非常に難しい場所で、
教科書通りの症例はない、と言われている場所です。
たとえば、教科書とは、動脈と静脈の位置関係が逆に
なっているとか、１本しかないはずの動脈が二本あるとか、
外科医にとって、難所と呼ばれている場所です。
だからこそ、注意しなければならないのですが、
今回の件は、ミスとしか、言いようがないです。

お礼

早速のお返事ありがとうございます。

最初の手術終了後には、癒着が酷く手術が難航したという説明はありませんでした。肉眼的には良性(その後の病理検査でも良性)で、手術も成功10日程で退院とのことで、胆汁以外は本当に順調に快復していたので、大変ショックでした。
腹腔境手術を希望していましが、主人の場合は開腹手術の方が確実で安全だからと手術したのに、胆管が縛られていたと聞いた時には信じられませんでした。
今この段階(主人はまだ沢山のチューブに繋がれたまま)では、主治医に色々言い出しにくく、主人もまだ痛みと高熱のため色々な事は考えられないと思います。
順調に回復してから今後のことを含め考えて行きたいと思います。
ありがとうございました。

補足

オシッコの出も悪く、色々な管から血液混じりの液が沢山出ていてちゃんと快復するかとても心配です。
1週間に2度も同じ場所を開腹して合併症の心配はないのでしょうか？
主治医からは傷口は化膿することがある、とは言われいますが、腸閉塞や腹膜炎などの言葉はでていません。
本当に心配です。