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漢方 カレー
薬日本堂の漢方ミュージアム内にあるレストランの カレーに凝っています。 漢方の考え方(食養生?)で必要な栄養素を全て入っているそうで できれば、似たような作り方があれば、家庭でも試してみたいと 考えています。 レシピをご存じの方、あるいはHPや書籍などの紹介など、教えてください。
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>漢方の考え方(食養生?)で必要な栄養素を全て ヒトに必要な栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質・ミネラル・ビタミン)が、漢方生薬に全て入っているわけではありません。 いうまでもなく、漢方は、素材に含まれる各種の「薬効成分」を利用するものです。それを食事に活かすのが「薬膳」の考え方です。 もともと、カレーは各種スパイスや乾燥ハーブを挽いて混ぜ合わせたものですが、その多くのスパイスやハーブ自体が漢方生薬と同じものです。 色づけ ターメリック …… 鬱金(うこん) サフラン ………… 番紅花(ばんこうか)・蔵紅花(ぞうこうか) パプリカ ………… 唐辛子(とうがらし)の甘味種 : 辛味づけ レッドペッパー … 唐辛子(とうがらし) ペッパー ………… 胡椒(こしょう) ジンジャー ……… 生姜(しょうが・しょうきょう) マスタード ……… 辛子菜(からしな) : 香りづけなど ナツメグ ………… 肉豆寇(にくずく) メース …………… 肉豆寇(にくずく) シナモン ………… 肉桂(にっけい・にっき) クローブ ………… 丁子(ちょうじ) カルダモン ……… 小荳蒄(しょうずく) フェンネル ……… 茴香(ういきょう) キャラウェイ …… 姫茴香(ひめういきょう) クミン …………… 馬芹(ばきん) コリアンダー …… 香菜(シャンツァイ) ベイリーブス …… 月桂樹(げっけいじゅ) ガーリック ……… 大蒜(にんにく) : 言い換えれば、カレーは漢方生薬そのものといえます。ただし、イギリス経由で日本に伝わってきたカレーは小麦粉を油で炒めた「ルウ」が主体です。インドや東南アジアのカレーとは別種の食べ物ともいえます。 (「本場のカレー」のスパイス・ハーブの配合は、家ごとに違うそうです。) ということで、各種スパイス・ハーブを好みに応じてミックスすれば、すべて「漢方風カレー」「本場のカレー」になります。なお、スパイス・ハーブ以外にも、塩はいちおう必須です。 http://www.google.co.jp/search?q=%e3%82%b9%e3%83%91%e3%82%a4%e3%82%b9%e3%83%bb%e3%83%8f%e3%83%bc%e3%83%96%e6%96%99%e7%90%86
お礼
専門的な回答ありがとうございました。 メースというのは初耳で、知りませんでした。 勉強になり、早速、いくつかレシピを選んで作ってみます。 ニキビが綺麗になったり、くすみがとれるので楽しみです。 ありがとうございました。