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長手旋削の理論あらさについて
教科書で長手旋削の理論あらさについて, 送りをs(mm/rev),工具のコーナー半径をr(mm)とすると,このときの理論あらさRmax(μm)は Rmax≒1000*((s*s)/8r) と書いてあります。どうしてこうなるのかわかりません。図がなくてわかりにくいですが、どなたか考え方を教えてください。
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形状を横から見ると、波の形になりますよね。 波と言っても、半円をつないだ形であることはわかりますね? 半円と半円の中心のピッチは、送りになります。これは1回転で進む送りだからです。それがmm単位です。 1000をかけてるのは、mmをミクロン単位にするためです。ミクロンは1000分の1mmであるのはわかりますね? ノーズRを8倍して、ピッチの2乗を割ると、ノーズRの交点に近づくのでしょう。実際には、ピッチの半分の距離で三角関数で求めていくのでしょう。それが擬似的にその計算式になるということだと思います。 文章での説明は難しいなぁ~ 波の頂点と底を結ぶのはノーズRとなりますよね?ピッチは送りの半分ですから、それでcosで高さを求めて、ノーズRとの差が実際の波の頂点の高さになります。それが表面粗さのS値になるのです。 計算式書いてみれば、その式になると思いますが。 仮にノーズR=1、送り0.2とすると、ピッチの半分は0.1ですから、0.1÷1=0.1、sinθ=0.1とすると、θは何度になりますかね?それをcosθの数値をだして、1をかけて、1(ノーズR)から引くと実際の波の頂点の高さとなります。
お礼
回答ありがとうございます。イメージしやすくなりました。