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月について
月の形は世界でどこでも見てる形(満月のときはどこでも満月みたいに)なのでしょうか。
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地球は「点」ではなく、当然面積を有しますから、思いっきり厳密にいえば、地球上の地点により、若干の違いはあるのでしょう。しかし、日常目にする分には無視できるくらいの違いであって、実質的には同じです。 カレンダーには、「旧暦」というのがあります。明治5年以前まで公式に使われていたもので、新月を第1日目とする暦です。例えば「十五夜」とは、旧暦の八月十五日の月のことです。 要するに、月の満ち欠けにより暦が作られていたわけで、もし、同じ日なのに地域によって満ち欠けが異なっていると、当然のことながら旧暦は成立しませんよね。 例えば、日食とは、月の影が地球に落ちている状態ですから、影が落ちている地域では当然日食中ですし、それ以外の地域では日食ではないわけで、地域により見え方が異なります。 しかし、月食の場合は、地球の影が月に映っている様子を地球から見るわけですから、食の始まり、終わり、食分(何%欠けているか)などは、その時月が出ている地域であれば、全く同時進行です。 下のURLは、今年(2007年)の、日本における日食と月食の予報です。 日食の場合は、食の始め、食の最大、食の終りの時刻は、地域により異なりますが、月食の場合は全く同じです。 月食予報の中で、地域により時刻が違うのは、月出と月入です。これは当然ですよね。 http://www.nao.ac.jp/koyomi/yoko/2007/rekiyou075.html
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- ojisan7
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南極と北極あるいは、日本とアメリカのように一番離れたところで同時に月を見た場合を考えてみました。日本で夕方、満月が昇ったとき、離れた場所では明け方、月が沈みます。しかし、この月は満月ではなく、1/90だけ欠けている月です。 このことは、簡単な計算で確かめることができます。 地球の半径6370km、地球と月との距離384400kmを使って三角関数の計算してください。計算をしてみると、地球の離れた場所では、月がおよそ2°回転した場所を見ていることになります。この、「2度」という角度は決して無視できない角度だと思います。
お礼
ありがとうございました。
南極と北極でみたいに一番離れた場所で同時に月を見たらどれだけ違って見えるかという事が疑問なのでしょう。 ここでもそれに近いことは確かめられます。 満月は夕方、東の空に昇り明け方西の空に沈みます。 という事は自分のいる場所が地球の自転によって刻々場所を変えているわけですので、夕方、真夜中、明け方、月の形が変わって見えるか実際に確かめてみる事が出来ます。 日本では地球の直径分は動かないですが、それでも相当違った場所から月を眺められると思います。
お礼
ありがとうございました。
- AVENGER
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ほぼ同じです。
お礼
ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 疑問が解決しました。