- ベストアンサー
豆の月
小説「野菊の墓」の中で、 陰暦の九月十三日、今夜が豆の月・・・とありますが、 「豆の月」とは、なんでしょうか? 「月」の形が、「豆」。ということで、 「丸い月」のことをいってるのでしょうか? 要するに、「満月」のことでしょうか? よろしくお願いしたします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「徒然草」に「花はさかりに、月はくまなきをのみみるものかは」あるように、「仲秋の名月(芋(いも)名月)」の一箇月後の晩秋に、今度は満月ではなくてやや欠けた月を観賞する「後(のち)の月」にあたります。 その時々の季節のものとして、こちらの十三夜には枝豆や栗を月に供えるので、「豆名月」や「栗名月」と呼びます。 「「豆の日」を毎年10月13日に制定」 http://www.mame.or.jp/news/gyoukai_20100603.html
お礼
なるほど。 月見のとき、「豆」を供えるから・・・なんですね。 やはり、勘違いしていました。 大変、参考になりました。 どうもありがとうございました。