皆さんが回答されているように、重複組み合わせの問題なんですが・・・しゃれじゃないですけど、皆さんの回答に重複して・・・
40人というのは候補者も含めて40人ですね。
候補者は自分には投票しないんですか?
それによって答えが変わります。まあ、数学の問題でそんな事を考えさせるのはどうかと思いますけど・・・。
無効票無しで候補者が自分には投票しない場合も想定 0≦A,B,CでA+B+C=40 となる整数の組み合わせ
無効票無しで候補者がかならず自分自身に投票する場合 1≦A,B,CでA+B+C=40 となる整数の組み合わせ
無効票ありで候補者が自分には投票しない場合も想定 0≦A,B,CでA+B+C≦40 となる整数の組み合わせ
無効票ありで候補者がかならず自分自身に投票する場合 1≦A,B,CでA+B+C≦40 となる整数の組み合わせ
となるような整数A,B,Cの組み合わせを求めることになります。
(1)【 0≦A,B,CでA+B+C=40 となる整数の組み合わせ 】
40個の○と2本の|を横一列に並べて、
○|○○|○・・・ ならA=1, B=2, C=37
|○○|○・・・ ならA=0, B=2, C=38
○○|○・・・○| ならA=2, B=28, C=0
というように左端から左の|までの○の数をA、|と|の間に挟まれた○の数をB、右の|から右端までの○の数をC、というように○と|の並べ方と整数A,B,Cの組み合わせとを対応させることができ、○と|の並べ方の数が、そのまま整数A,B,Cの組み合わせの数となる。
故に 42C2 通り(42個の場所から|を置く2箇所を選ぶ)
(2) 【 1≦A,B,CでA+B+C=40 となる整数の組み合わせ 】
今度は、A,B,Cが1以上の場合。
上と同じように○と|を並べるが、整数の値が1以上なので、|は連続して並べられない。また、|を左端にも右端にも置けない。ということで、
○○○・・・・○
と40個の○を書いて、○と○の隙間(39箇所)のうち2箇所に|を入れ、(1)と同じように○と|の配置をA,B,Cの組み合わせに対応させて考えれば良い。
ということで、39箇所のうち2箇所に○を入れるから、39C2 通り
(3)【 0≦A,B,CでA+B+C≦40 となる整数の組み合わせ 】
こんどはA,B,Cの合計が40以下になる場合の組み合わせ。
(1)とにているが、40個の○と今度は3個の|を並べることを考える。左側から一番左の|までの○の数がA,1番左の|から2番目の|までに挟まれた○の数をB、2番目の|からから3番目の|までに挟まれた○の数をCと対応させればよい。で、3番目の|から右端までは余り(無効票の数)。故に、43箇所から|を置く3箇所を選ぶので、43C3 通り。
(4)【 1≦A,B,CでA+B+C≦40 となる整数の組み合わせ 】
やはり40個の○と3個の|を並べ、(3)と同じようにA,B,Cと無効票の数を○と|の配列に対応させるが、A,B,C≧1より、|は左端にはおけない(A=0になってしまうから)、また、|は連続して置けない、右端に|はあってもよい(無効票がゼロの場合に対応)、となる。従って、○と○の間39箇所と右端の1箇所の合計40箇所のうち3箇所に|を置く事を考えればよいから、40C3 通り。
お礼
○と|の並びにするという発想が出来れば分かるんですね。教えていただいて有難うございます。