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通性菌の性質について
学校の課題に出た問題なのですが 「通性菌が 酸素のある状態と 酸素のない状態で生育する場合の エネルギー生産の仕方」 について、 知っている または 参考になるホームページがある という方はぜひ回答ください!! 参考になる資料がなく 困っています!!
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通性嫌気性菌、身近なところでいえば「酵母菌」になります。 酸素条件下(好気呼吸)ではグルコースより解糖系→TCAサイクル→電子伝達系となりATP(エネルギー)を生産します。 酸素が無い場合は嫌気呼吸(解糖系→発酵*酵母はアルコール発酵)によりATPを生産します。 両者エネルギー生産量は大きく異なります。 好気呼吸を行うとグルコース1分子から38ATPを生産しますが、嫌気呼吸では、2ATPしか生産できません。 余談ですが、酸素は電子伝達系で最終電子受容体として使われます。 主にTCAサイクルで生産されたNADH、FADHをミトコンドリアの内膜と外膜の濃度勾配を利用し,ATPaseでATPを生産した後のプロトンの処理に利用しています。 また、人の筋肉痛も嫌気呼吸の乳酸発酵です。これは必要以上のエネルギーを必要とした場合に起こり、速度の速い発酵によってATP生産しているため起こります。
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- stripe-k
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回答No.1
「通性菌」という名称は、正確ではありません。 「通性嫌気性菌」で検索するといいでしょう。
質問者
お礼
正式名称が違っていたんですね!! どおりでヒット数が少ないと思いました。。。 ありがとうございました!!
お礼
詳しく教えてくれてありがとうございました!! これを参考にして レポートを制作しようと思います!!