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硫酸と鉄の耐蝕性について。

硫酸と鉄の耐蝕性について教えてください。 高濃度(98%以上)の硫酸溶液に「鉄」を 入れても、鉄表面に不導体膜が形成され、 腐食がおこらない、というのは聞いたことが あるのですが、硫酸濃度が何%以下になると、 腐食がおこり始めるのでしょうか? 以上、よろしくお願いします。

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  • hajime40
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回答No.1

これは単に、「鉄が濃硫酸によって溶けることで、水素の気泡が発生し、その気泡が邪魔となって溶けにくくなる」ということではありませんか? つまり、「鉄の表面に発生した水素を取り除いてやれば、鉄は溶け続ける」ということです。 すなわち、「鉄を常に動かして表面に発生した水素の気泡がついたままにならないようにする」「濃硫酸を対流させて鉄の表面に発生した水素が液面に移動するようにする」という処置をとれば、「鉄は溶け続ける」ということになります。 これは、鉄を溶かす力が激しすぎるために起こるのであって、それを弱くしてやればいいのですが・・・・。(溶けるのが遅くなりますが・・・。) 概算で30~40%に薄めれば、発生した水素も液面に移動しやすくなるでしょうから、その程度ではないのですか? 数字的には自信がありませんが、参考にしてみてくださいね。

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