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英語に漢字を取り入れる

ふと考えてみたのですが、英語に漢字を取り入れると非常に理想的な言語ができるように思います。 文法が単純という英語の利点は残したまま、可読性が上がり速読が可能になります。 中国語と言語体系の大きく違う日本語に取り入れられたのだから英語にはもっと楽に取り入れられるはずだと思います。 例えば O say, can you see, by the dawn's early light, What so proudly we hailed at the twilight's last gleaming? を漢字交じりで書くと 嗚言,可(イ尓)見,辺the暁's早光, 何so誇ly我々称賛ed従the黄昏's終輝ing? といった書き方ができるでしょう。 このようなことを研究している人、やっているコミュニティなどはありませんでしょうか。 またこの方式の問題点はどんなものがあるでしょうか。 「現在の膨大な英語話者に漢字を学ばせるのは非現実的」という最大の問題はひとまず置いておくことにして、この言語体系自体の問題でお願いします。

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  • BASKETMM
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回答No.5

面白いと思います。実用になるかどうかは、簡単には分かりませんが。 一つのアイディアがあったら、出来ないという理由を探さないで、出来るという理由を探した方が、人生楽しくなります。駄目な理由を挙げる人がおられたら、対策を考えることです。 漢字を外国語に上手に使う試みをやっている団体はありますが、このサイトに団体名を出してもよいのでしょうか。 例えば、動詞の変化を考えます。walkを《歩》と書きます。 walkedは《歩ed》あるいは《歩了》 不規則変化はどうするか。goは《行》wentは《行了》 漢字は表意文字です。一つの漢字にいくつの読み方があってもよいのです。ですから、《行了》の発音はwent、《来了》の発音はcameです。 我行了港と書いてあれば、イギリス人は I went to the harbor. と理解し、ドイツ人は Ich ging zum Hafen. フランス人は Je suis alle' au port. と分かるでしょう。翻訳いらずの世界です。 日本語は大和言葉である訓読みと外来語である音読みがあります。100年ぐらい経って、英語にも音読みが出来ていたら愉快ですね。 社会情勢も年々変わります。40年前に日本に来て、日本語を習う欧米人は殆どいませんでした。今はアメリカ、ヨーロッパから日本への駐在員は全員日本語を習います。日本語を話すのは、ヒルマン監督だけではないのです。この人たちが漢字を自国語の中に使えば、どんどん普及するでしょう。シンジラレマース。

SortaNerd
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >団体 団体名を出すことを禁じるような規定はないと思います。ぜひ教えてください。 >我行了港と書いてあれば~翻訳いらずの世界です。 残念ながらこの方式では語順の違いを吸収することができませんね。 英国人は黒猫(black cat)と書くものをフランス人は猫黒(chat noir)と書くことでしょう。細かな機能語はさらに複雑なことになります。 複数言語で同じ文字列にするというのは大分無理があるでしょう。 私もそこまでは求めていません。仮に漢字独語や漢字仏語を作るとしても、あくまで独語仏語の語順のままで、活用語尾は送り英字するようになります。 もっとも漢字を使うだけで翻訳は格段に楽になりますが。 >英語にも音読みが出来ていたら愉快ですね。 なるほど。確かに考えられますね。複合語が短くなって発音に便利そうです。

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  • Big-Baby
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回答No.11

#8です。 >多少の例外を覚えれば十分文の理解は可能だと思います。 いったいどれくらいの例外があるか、単漢字についてはすでに触れたので、熟語について問題にしたいと思います。ご存じのように現代中国語は単漢字より2字、3字からなる熟語を多用します。いま手元に「中国語と対応する漢語」文化庁という本があります。これはよく使われる主要な漢語約2000を4種類に分類したものです。その4種類とは (1)日中両国語の意味が同じか、または、きわめて近いもの (2)日中両国語における意味が一部重なってはいるが、両者の間にずれのあるもの。   例:「近代史」とかいうときは日中共通だが、日本語の「近代化」は中国では「現代化」という。英語で言えばmodernization。 (3)日中両国語のおける意味が著しく異なるもの。  例:中国語「汽船」はモーターボートのこと、日本語の「汽船」は中国語で「輪船」。 英語だとsteamer, steamship (4)日本語の漢語と同じ漢字語が中国語に存在しないもの。  例:日本語「会社」 中国語では「公司」 英語company さて、それぞれの概数ですが、(1)が約1000,(2)が約250,(3)が約200,(4)が約500といったところです。約2000の漢語の中で問題のないのはわずかその半数にしか過ぎません。「漢字は日中で共通」なんてとんでもない話です。 人工言語に興味はあるんですが。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A8%80%E8%AA%9E

SortaNerd
質問者

お礼

興味深いデータをありがとうございます。なるほど、確かに私もこれほど多くの例外があるとは思っていませんでした。 しかし例えば「汽船」は少なくとも船の一種であることまでは分かります。 先の例でいえば「走」も速度の違いはあるものの人が足で移動することまでは共通しています。 十分理解可能と言ったのは訂正しますが、それでも相当量の情報が得られると思います。

  • BASKETMM
  • ベストアンサー率29% (240/806)
回答No.10

No. 5 です。 細かいことをここで議論するつもりはありませんが。 >>>「来ed」でcame と読むのはどうかと思います。漢字はどう読んでもかまいませんがアルファベットはやはりそのアルファベットの読みでしか読めないでしょう。 どうして「来ed」と書くのですか。「来了」と書けばよいでしょう。 「来」 = come 「来了」 = came 「行」 = go 「来了」 = went 「歩」 = walk 「歩了」 = walked 駄目だという理由を探さず、出来るという理由を探しましょうという例としてこれを書きました。もっとよい方法があるかも知れません。

SortaNerd
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 あれは来edをcameと読むことに対しての反論です。来了という書き方を否定したわけではありません。 ただ、日本語での漢字の使い方が頭にあったため活用語尾を漢字で書くことはあまり考えていなかったのはあります。 どう書くのが最も適当かはさらに考える余地がありそうです。

noname#47281
noname#47281
回答No.9

#2です。 例えば「アジサイ」は「紫陽花」と書きますが、英語に漢字を導入したら、こういう「義訓」のようなものが無限に出来てしまい、非常に不便だと思います。

参考URL:
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h13/jog221.html
SortaNerd
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 義訓や熟字訓が増えるのは避けられませんが、使いたくなければ使わなければよいだけだと思います。そもそも日本語に大量にありますがさして不便は感じません。 参考URL、この話と何の関連があるのかよく分りませんでしたが、なかなか楽しく読ませていただきました。

  • Big-Baby
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回答No.8

Piedpipingさんがご指摘の通り、現代中国語と日本語では多くの漢字の意味が違っており、これをどうするかが大問題です。 チョー簡単な文 He runs.を中国語では 他[足+包](pao). といい、日本の漢字で表示すれば、「彼走」となります。中国語式漢字を使えば、中国語を習っていない日本人にはまったく理解不能ですし、日本式漢字を使えば、「走」は中国語で「歩く」という意味なので、中国人にまったく誤解されてしまいます。toothでも、中国語では「牙」、日本語では「歯」、dentistも中国語では「牙医」、日本語では「歯医者」、mouthは中国語で「嘴 」、日本語では「口」。不幸なことにこういう例は無数にあります。この大問題をクリアすることが出来れば実現性はあるかもしれません。

SortaNerd
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 日中韓ですら違うのですから文化から違う英語圏と同じ漢字を使えるとはもともと思っていません。 中国人や日本人に読ませるためのものではありませんので漢字英語特有の用字をすればよいでしょう。 また、このような例は無数といいますが、日中韓で同様な意味の漢字のほうが圧倒的多数です。多少の例外を覚えれば十分文の理解は可能だと思います。 --'07.10/27

回答No.7

面白いですね。 #5さんにならって、できるように考えてみましょうか。 まず、表語文字と表音文字の交ぜ書きの先輩である日本語を参考にすると、表語文字は実詞(動詞・名詞・形容詞)にかぎり、機能語(前置詞・冠詞・助動詞)は表音文字にするのがよいでしょう。 辺the暁's早光 → by the 暁's 早光 機能語は意味がいくつもありますから、by が常に「辺」で対応するわけではありません。こういう複雑なものは表語文字を使わない方が無難です。 活用も過去は全て -ed、現在分詞は -ing、で構わないでしょう。おっしゃるとおり、「来ed」でcame と読んでいけない理由はありません。 ただ、品詞の区別は欲しいのですけど、難しいですね。日本語は送りがなで区別をつけますが。 「誇ly」は -ly がついているから副詞だろうと分かりますが、「誇」だけでは名詞だか動詞だか形容詞だか分かりません。「誇」を pride と読むか、proud と読むかは文全体を見ないと決められないのでは可読性が低下してしまいます。 分かち書きは現代英語と同じにしておいた方が読みやすいと思います。 最大の問題は何語の漢字を使うかです。 「歩く」は現代中国語で「走」、手紙は「信」、本は「書」などなど、日本語と現代中国語とで漢字が違うものはたくさんあります。「湯」と書いてあれば、日本人なら hot water と読み、中国人は soup と読む、では困ります。もし現代中国語に合わせるとなると、我々はみんな中国語を知らないと、英文が読めなくなりはしないか、という心配が生じます。 逆に言えば、英語を学べば、中国語も少し学べるとも言えますが。

SortaNerd
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >機能語 確かに考えてみれば日本語もその辺のものは漢字を使っていませんね。 私はもう「the」という国字を作る勢いで行こうかと思っていたのですが再考の必要がありそうです。 >「来ed」でcame と読んでいけない理由はありません。 それはどうかと思います。漢字はどう読んでもかまいませんがアルファベットはやはりそのアルファベットの読みでしか読めないでしょう。 ただそう考えるとcomeとcameを区別するには「来ame」にしなければならず無駄が多くなって難しいところです。 してみると語尾で活用形が決まる日本語は漢字を使うのに向いていたと言えますね。新たな発見です。 >品詞の区別 もともと英語は同じスペルで違う品詞の単語が多数ありますからほとんど問題にはならないでしょう。 prideとproud程度なら文脈で区別がつきますし。 >最大の問題は何語の漢字を使うか 他言語との翻訳を考えるなら確かに問題ですが、今回それは考えていません。 日中韓間で違うのと同じように、そのどれともちょっと違う漢字英語特有の読みが生まれるでしょう。 --'07.10/27

  • BASKETMM
  • ベストアンサー率29% (240/806)
回答No.6

SortaNerdさん No.5 です。疑問にお答えします。 《団体名》 こんな本があります。 ヒッポレタ-システム 言語交流研究所ヒッポファミリ-クラブ 2006/03出版 26cm 94p [B5 判] 販売価:\1,470(税込) (本体価:\1,400) アメリカの子供に漢字を教えると、単語を視覚的に捉え、記憶するのでよいと聞いたことがあります。また、《本 book》と一緒に示すことにより、スペルも速く覚えるそうです。実証がどのくらいあるか訊いたことはありません。 《残念ながらこの方式では語順の違いを吸収することができませんね。 細かな機能語はさらに複雑なことになります。複数言語で同じ文字列にするというのは大分無理があるでしょう。》と貴兄は言われます。 障害があったら対策を考えましょう。一日で全てが完成する訳ではありません。アインシュタインでも、一般相対性理論を発表するまで何年もかかりました。重力を記述する理論は未だに未完成だそうです。 中国語が日本に入ってきたときに、日本語と中国語は語順が全く違うことに人々はすぐに気付きました。応神天皇の時代3世紀です。当時の日本人は返り点という方法を編み出しました。この対策により、日本人は漢文をすらすら読めるのです。最近の学校教育から、漢文の授業が減っていることに怒りを覚えます。

SortaNerd
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >ヒッポレターシステム こんな団体があるのですね。サイトを軽く見てみましたが面白そうです。 >障害があったら対策を それもそうですね。漢文のことを考えるとあながち無理というわけでもないかもしれません。 漢字英語を単独で作ることを考えていましたが、世界共通語として考えるのも面白いと思います。 --'07.10/27

noname#47281
noname#47281
回答No.4

#2です。度々失礼します。 >考えてみると英語はすでに1st, 2nd, 3rdで似たような事をやっています。 日本語でも「来」という漢字を訓読みする場合、活用によって読み方が変わりますからね。 >興味深いですが、どちらも漢字英語ほど有用な言語ができるとは思えません。 しかし、漢字英語を考案したとして 誰が使うんですか? 日本人と中国人がコミュニケーションをする場合のピジンイングリッシュとしては 有用かもしれませんが。でも、こうなると、漢字の問題も出てきます。つまり、漢字の字体や意味が日本と中国ではズレもありますし。 でも、一つの言語体系として完成させるなら、やはりベトナム語に軍配があがります。

SortaNerd
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ベトナム語や韓国語に漢字が復活しても特に目新しいことはないと思います。訓読みの導入は多少面白いかも知れませんが。 漢字英語は現在英語が使われている場面すべてで使われる可能性があります。 手始めに日本人と中国人のコミュニケーションもいいかも知れません。 もう一つ考えられるシチュエーションが、速読を要求される場面です。話によると日本語は世界一速読に向く言語だそうで、漢字英語も同じ特徴を持つはずです。 --'07.10/21

noname#47281
noname#47281
回答No.3

#2です。 PCの画面表示なら 日本語のIMEを少し改良するだけで解決できます。 そう言えば、手始めに韓国語で考えたらどうでしょうか? 韓国語も昔は漢字ハングル交じり文を使っていまいしたが、今ではハングルオンリーで書かれます。しかし、漢字を混ぜるにしても、韓国語は日本語と違って、漢字の訓読みがありません。ですから、韓国語でも漢字を訓読みさせると面白いでしょうね。 しかし、取り入れやすさから考えれば、ベトナム語でしょうけど、ベトナム語の場合は、訓読みを発達させないで、チュノムという文字を考案しました。

noname#47281
noname#47281
回答No.2

突拍子もないことを考えましたね。 言語体系で言えば、英語と中国語も違いますよ。 >またこの方式の問題点はどんなものがあるでしょうか。 漢字に英語ではあまりにもミスマッチです。英語の場合、ラテン語やギリシャ語から多くの借用語がありますが、語源を無視して一方的に漢字を当てるには無理があり過ぎます。それに、不規則動詞はどうするんでしょうか? 例えば規則動詞の過去形は-edを付ければいいでしょうけど、takeの過去形のtookはどう表すんですか? 発想は面白いんですが、この方向性で考えるのなら、歴史的にも中国と関係の深い国で考えてみた方がいいかもしれません。例えば、モンゴルなんかは昔から中国とは深いかかわりがあり、モンゴル語は日本語と文法も似ていますが、日本語のように漢字を取り入れませんでしたが、もし、取り入れたら どのようになっていたとか、考えるのも興味深いです。そして中国語ともっと文法体系も近く、中国語からも多くの借用語を取り入れて現在はアルファベットを使っているベトナム語に漢字を取りれた方が無理はないですね。

SortaNerd
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >言語体系 中国語と日本語は全く違うが中国語と英語は大分似ている、と認識しています。 古い分類ですが、中国語が孤立語、英語も多分に孤立語に寄った屈折語、日本語は膠着語ですので。 >借用語 語源が分からなくなってしまうのは確かに問題かもしれません。 日本語ではほぼ全てヤマトコトバと漢語の2種類ですが英語だと何種類も同じ意味の単語がありますからね。 これは考え付きませんでした。 >不規則動詞 適当に最後の方の文字を取ればよいでしょう。 takeなら取,取ok,取enのように"送り英字"をつければよいと思います。 考えてみると英語はすでに1st, 2nd, 3rdで似たような事をやっています。 >モンゴル語、ベトナム語 興味深いですが、どちらも漢字英語ほど有用な言語ができるとは思えません。

  • ryopis
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回答No.1

中国語ではいけないのでしょうか? 英語混じりの漢文は読みにくいと思いますし、 そもそも、漢字を入力できるIMEを使っていない人は煩わしさのみを覚えると思いますが。 英語圏の論文に漢字一文字をいれるだけでも苦労した経験があり、 普通にPCの画面に表示すらできないかもしれません。

SortaNerd
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 複雑な文字と単純な文字が混在しているところが読みやすさのポイントだと思いますので、漢字ばかりの中国語は日本語より読みにくいように思います。 また、中国語を学ぶよりは漢字英語(こう名付けます)を学ぶ方が英語話者にとって楽でしょう。 読みやすいかどうかは慣れの問題です。 コンピュータ入力は確かに鬼門ですが、日本語IMEを作れたのだから作ろうと思えば漢字英語IMEも作れると思います。

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