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マグネチックスターラによる撹拌について
水溶液をある程度激しく撹拌すると、すり鉢型のうずができますが、このときの撹拌子付近の溶液の動きは、さらさらした液では台風のように、中心に向かって集まり、上昇すると思います。粘性のある液体では、すべりが生じるため、撹拌子からある程度離れた(水平面内で)液体は動かないと、感覚的に勝手に理解しております。 間違っている点をご指摘ください。また、この辺が記述されているホームページがありましたら、お教えください。
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私も経験です。粘性の高いエチレングリコールの,さらに濃厚な溶液を撹拌したときの経験です。 粘度が高くチップの回転が速い場合,チップ自体が少し浮上することがあります。この時,チップの上側はすり鉢状になりますが,チップの下の溶液は恐らく止まっているようです。 そういう場合は,スターラーの回転数を変えてみたり,回転の少し中心をずらしたりして,均等に混ざるようにしますが…。
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- brick
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さらさらした液体では、スターラーが液体を外側に押し付けて、中心がへこむのではないでしょうか。。 粘性のある液体では、容器と液体との間の摩擦が大きいために壁の近くの溶液は動きにくくなるでしょう。 粘性が非常に大きいものが固体だとします。容器に攪拌子と水をいれて凍らせて、周辺だけ溶かしたものを回転させると、容器と氷の間の摩擦が小さくなるため、氷全体が回転するはずです。 「すべる」という表現は床に粘性の大きい液体がこぼれているとすべりやすい、という状況でしょうか? これは、さらさらした液体の上に足をのせると、液体内部&液体と足&液体と床、の摩擦が小さいために液体が押し出されて床と足が接触するためにすべりません。逆にある程度粘性のある液体では押し出される前に足が動いて(=すべって)しまいます。 溶液ではなく、容器を回転させたらどうなるか、考えてみてもおもしろいのではないでしょうか。
いこみでいしょうの雰囲気から。 >すべりが生じるため の意味が理解できません。マグネックスターター用かんはんしは.円筒形または三角すいの為に水平方向流れが主体になります。粘度が高いと流体の水兵方向への移動に使われるエネルギー量をかくはんしが供給できない為に.かんはんし付近しかながれないと感じています。 なお.上下流が必要な場合には.プロペラ型しかありませんので.減速モーターに適当なプロペラをつけて上下流を作るようにします。また.溶解作業の場合には.乱流であることが必要ですので適当な邪魔板を縦にならべます。 マグネチックスターターは.粘度が低い溶液同士の混合ぐらいにしか使い物にならないと感じています(ちょっと高濃度(飽和の30-50%)ですと.3-8時間攪拌しつづけないと溶けない為)。
お礼
ありがとうございます。丸い棒型のものです。
- rei00
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> 粘性のある液体では、すべりが生じるため、撹拌子から > ある程度離れた(水平面内で)液体は動かないと、 一般的かどうか分りませんが,化学屋の経験からですが,マグネチックスターラで粘性のある液体を撹拌しようとしても回転子は動きません。 回転子が動いた場合は,粘性のない液体と同じ状態になります。 お書きの様な事は,粘性のあるなしの問題ではなくて撹拌の力の強弱の問題だと思いますが。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。少量が溶け残ったときは、中央に集りますよね。小さな竜巻の時の木の葉のように・・・。つまり、集った木の葉の場所の空気(溶液)は動いていないのでは・・・と思いました。