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真空放電
ガイスラー管内に3種類のガス(Ar、N、He。順不同)を入れてそれぞれ真空放電させ、発光の様子から正体を推測せよとの課題が出ましたが、調べ方が悪いせいか「内部のガスによって発光の様子は異なる。」という記述のされ方の資料しか見つけられません。 具体的な発光の様子を教えてください。
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- stevejazzfan
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回答No.2
ガスの種類によって色が変わります。wikipediaのガイスラー管のページに発光色の写真がでております。また、真空度に応じて色の濃さが変わってきます。私のところにはドライスクロールポンプとガイスラー管があって、これに真空計(クリスタルカソードコンビネーションゲージ)を取り付けたものがあります。大気圧(100000Pa)の時は発光がありませんが、10Pa程度になると、紫色に強く発光して綺麗ですよ。スクロールで1Pa程度まで到達した時には、紫色は薄くなって、ガラス管が多少発光するようになります。
- First_Noel
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回答No.1
本当はかける電圧で色は変わってくるのですが, 代表的と言いますか,典型的な色で判別せよと言うことでは ないでしょうか. これらの色は,大きな自然放出確率(A係数)を持つ準位間の遷移で 特徴付けられます. (つまり,励起は放電(電子衝突励起)によるが,脱励起は自然放出による,と言うこと.) 特徴的な発光色は,私の昔の経験で言えば, アルゴンは赤~ピンクっぽい色,窒素はオレンジ色っぽい色,ヘリウムは・・・忘れました. 日本分光学会やまたは各原子の自然放出確率や遷移表のテーブルがあると, ある程度推定は出来ます.