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アルゴンを真空管で放電した時の色について

予備校でアルゴンは真空管で少量封入したものに放電すると紫色になると教わりました。ですが『世界一美しい周期表』を見ると青色になってます。加えてwikipediaでネオン管のページをみると水銀とアルゴンを混ぜたものが青色になっておりアルゴン単体の真空管での放電は紫になってました。つまり『世界一美しい周期表』に記載されているアルゴン単体で青色になるという画像は間違いでしょうか? ご回答お待ちしております。

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  • c80s3xxx
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回答No.1

こういうのは,放電条件とか封入ガス圧でかなり色味が変わるんです. 基本的に,Ne以外の希ガスは,青っぽく光ります.色味は多少違います. たとえば, http://www.smart-elements.com/?arg=detail&element=Set&newitems=&limit=1&art=03537&pn=&cat=&view=gl&tr=9&out=1&lid=15&PHPSESSID=c766400264c10f65bebc562faee6b0e1#A これなんかは希ガスごとにかなり色味がはっきりと違って見えます.それはそういう条件で封入し光らせているからです. 一方, https://sites.google.com/site/fluordoublet/elements こちらの周期表で希ガスをクリックするとそれぞれの発光の写真が見られますが,Ne以外の発光色はかなり似ています.これは差がはっきり出るような条件をとくに設定せずに強く光らせる条件で撮影しているからかと思います. どちらが正しいというわけでなく,このくらいに発光色は変わってしまうのだということを理解する必要はあるでしょう.

noname#172652
質問者

お礼

条件によってここまで曖昧になるのですか。明瞭なネオンしか入試として出せない意味が分かりました。面白くそして興味深いリンクを教えていただきありがとうございました。

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