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放電って?
放電っていったいどんな物なんですか? 雷ぐらいしか思いつかないのですが、 いくつも種類があるのでしょうか?
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放電には、次のような種類があります。 ・アーク放電 この放電は、電流が流れている銅線などの接触部を、引き離した時、それまで流れていた電流が流れ続けようとして起こる放電現象です。電源を入れたままコンセントを引き抜いた時、スイッチを切ったとき、スイッチ部分で発生する火花はアーク放電です、この放電は一般にエネルギーが高く、強い閃光と熱を発生します。主として利用されているものは、電気炉、蛍光灯、電気溶接機、HIDランプなどがあります。 ・グロー放電 この放電は、電圧のかかった2つの電極間の空気を抜いて真空に近づけると、電極間に火花が発生します。この放電をグロー放電と言います。主な利用品は、蛍光灯の点灯管、真空管、ブラウン管、ネオン管などがあります。 この放電は、アーク放電に比べると光が弱く、薄い青色に見えます。ブラウン管で利用する場合は、発光物質を別途使用して、目的の色い発色させます。 ・コロナ放電 電圧を十分に高くしていくと、電気は、導体表面に集中し始め、やがて空気中に飛び出していこうとします。雷状の青い光を見ることができます。電圧の高い送電線などで、気象条件などがそろった時に見ることがあります。 面白いって言うか、こうしてみると結構生活に密着した機器で利用されていますね。
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No4です。 放電って面白い? → 案外利用価値はありますが不快でじやまな事も多いです。 小学生の時に、炭素棒を使ってアーク灯(アーク放電)を作った時は面白かったですね。目がくらむぐらいまぶしかったです。 大人になってからは・・・ 使い方として面白いというか感心した思った物は、水銀放電管。定電圧放電管として使われていました。 ガス入り放電管としては、水銀整流器(俗称タコ坊主)は形も動作も面白いですね。動作中は怪しく輝くらしいのですが、残念ながら動いているのは見たことがありません。 仕事でバンデグラーフ(高圧発生器)をいじっていた時は、体が帯電して、髪の毛が逆立って、あちこち放電してたり。端で見てる人はおもしろいようですが、本人は面白くない(痛い)です。そのまま相手に近づくと、「電撃」火花が飛びます。相手も痛いがこっちも痛い。蛍光燈の管を握るとポッと点きます。人をおもしろがらせるには良いかな?(下敷こすっても、うまくやれば蛍光燈が一瞬点きますよ。) そういえば、ガイガーカウンタも放電管ですね。計数放電管といって、放電を利用して数を数える物と組み合わせた放射線計の修理を頼まれたことがあります。この他、ニキシー管や蛍光表示管など、昔は表示器にいろいろ使われていましたね。最近のプラズマテレビも放電ですね。 そう考えると、放電って、けっこう面白いのかな??
- pochi_won
- ベストアンサー率38% (15/39)
溜まった電荷が流れる現象はみんな放電にあたるのでは・・・ 雷などの空中放電や放電管ランプの端子管の放電、コンデンサのディスチャージなどなど。 予断ですが、空中放電などでは、放電初期の端子間(流れ出す所と受ける所)のKo(抵抗値みたいなもの)が時系列に変化します。これを応用したのがキセノンランプなどの発光回路ですね。 あと#3でガイシの話が出ていましたが、ガイシの表面が凸凹しているのは沿面距離をかせぐためです。 沿面距離と放電電圧には密接な関係があって沿面距離を大きくすると絶縁を維持できる電圧が高くなり、より高い電圧でも放電すなくなります。 電化製品の基板のパターンなども沿面距離を意識して設計したりします。 身近なところに沢山の放電があり、また放電に対する配慮が施されています。
ある部分に電荷がたまる事を帯電または充電。その電荷がよそへ移動して減少することを放電といいます。 通常は、静電容量に対して、帯電・放電と言います。静電容量を利用する物=コンデンサです。電子回路の中には、電源の平滑回路など、この帯電・放電の繰り返しを利用する目的で使われているコンデンサがたくさんあります。ダムに水を溜めて洪水と渇水対策するイメージですね。急に流してもゆっくり流しても放電。 充電・放電というと、その過程に化学変化を含んでいる繰り返しのイメージですね。 たとえば、携帯電話でもデジカメでも充電式の電池が使われています。充電すると電荷は内部で化学変化によって化学的エネルギーとして貯えられ、使う時には化学変化によって電流として取り出されます。この電荷を取り出す行程も放電と言いますね。なぜか、充電しない乾電池はあまり放電とは言いませんね。 電流が流れる際には周囲にいろいろな現象を見せます。特定の条件では気体などを通して電流が流れることもあります。これらには(電荷の移動をともなうので、歴史的な意味で)放電という名前が付いたものがあります。火花放電、コロナ放電、グロー放電、真空放電など、特徴ある光景が見られます。身近な応用例としては、蛍光燈、水銀灯、ネオンサインなどあります。
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放電で面白いって思ったことありますか?
- oyaoya65
- ベストアンサー率48% (846/1728)
帯電した電気(電荷)を放つ現象(行い)です。 乾燥した時期に、自動車の取っ手に触れたとたん、ピシッ(パシッ)として痛みを感じるのも静電気の放電です。 蛍光灯やネオンサインのガラス管の中でも放電が起こっていて、それを利用して明かりを出していますね。 高圧鉄塔の沢山連なった碍子(ガイシ)の両側にすずらんの形のように湾曲した針金状のものが取り付けられていますが、送電線に雷が落ちたり、誘雷電圧による電気(電荷)の放電時の放電アークを早く消滅させるためのものです。 また、超高圧送電線を夜見ると青白い火花が空気中にでて光っている現象をよく見かけます。コロナ放電という放電現象です。 電荷のたまったコンデンサーを抵抗回路にスイッチで接続することも、コンデンサーの電荷を放電させるといいます。
- bob_n
- ベストアンサー率35% (610/1732)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E9%9B%BB アークにコロナなど、蛍光灯やネオン管もそうだったとおもいます。
- damushi
- ベストアンサー率30% (223/742)
静電気でバチッと来るあれも放電です。 あとオーロラ現象も大気の放電によるものです。 http://www.ysc.go.jp/ysc/info/g2200.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E9%9B%BB
補足
学ぶとしたら何放電から学べばよいでしょうか?