- 締切済み
「英霊『ありますか』」は『いますか』でないのか。
某紙川柳入選作「戦争を望む英霊ありますか」について、「英霊」は人格的なものと考えるので、「あります」には違和感を覚えますが、皆様語感的にはどうお考えでしょうか。。川柳としてはすばらしいし、「いますか」では下五の座りが悪いとは承知のうえで、お尋ねします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- ryuujiok2205
- ベストアンサー率21% (233/1098)
回答No.3
「昔おとこありけり」 伊勢物語にありませんでしたっけ。
- ootsu
- ベストアンサー率46% (340/738)
回答No.2
こんにちは。 「有り(あり)・居り(をり)・侍り(はべり)・いまそかり」 ですね。英霊に対する敬語として使用したのでしょう。
質問者
お礼
さっそくのご回答ありがとうございます。「あり」には敬意はないものと思っておりましたが、敬意のこもった「あり」の用例を後日でもいいですから教えていただければありがたいと思います。「ありますか」は「ます」の働きによって、英霊に対してではなくて読み手に対する敬意の表れと思ってましたので。
- char16
- ベストアンサー率32% (73/222)
回答No.1
「ある」は人の存在を表す言葉としても自然ですよ。 「昔昔あるところに、おじいさんとおばあさんがありました。」 「神様があられる。」など聞いたり目にしませんか? 国語辞典にも普通に説明されていますので、ご覧ください。
質問者
お礼
さっそくのご回答ありがとうございます。最初の用例は私のもっている辞書にも載っておりました。納得できました。でも二つ目の用例の「神様があられる」は「れる」の働きによって敬意が表れた表現かと思いますが、寡聞にして知りませんでした。
お礼
さっそくのご回答ありがとうございます。伊勢物語の用例は見たことがありますが、それと現代語の「あります」との関係についても言及していただけると、一層ありがたいなと思いました。