日本語の「あがる」について
日本語を勉強中の中国人です。中国人の日本語勉強体験談の本を読んでおります。そのなかで、日本語の「あがる」についての文章があり、読み終わってもう少し皆様にお伺いしたいところがあります。
1.日常で「雨がやんだ」と「雨が上がった」とどちらの言い方が多用でしょうか。
2.作者は、『「雨があがる」、「梅雨があがる」とは言えるが、「雪が上がる」、「雹が上がる」のような言い方は周りの何人もの日本の友人に聞いて、存在しなかった』という意見を言っています。これは本当でしょうか。大辞林の「上がる」の項目で確認してみましたが、「雨や雪などが降りやむ」と書いてあります。
3.「犯人は5年経ってもあがらなかった。犯人を捕まえようと峰たちが罠を仕掛けると、アフロヘア姿の犯人が捜査線上に上がる」は自然な日本語の例文でしょうか。「捜査線上に上がる」は犯人が捕まった意味でしょうか。それともまだ捕まっていないのでしょうか。
4.「バッテリーが上がる」という言い方は日常で使うでしょうか。携帯の電源が切れて相手に説明する時に、普通どのように説明するのでしょうか。「携帯の電池が切れた」でしょうか。それとも「携帯のバッテリーが上がった」でしょうか。
5.居酒屋での「あがりをください」は「温かいお茶をください」という意味なのでしょうか。大辞林で「あがり」の「温かいお茶」に近い解釈は見つかりませんでした。
6.「受話器が上がっているから、電話が繋がらない」の「上がる」は受話器がよく置かれていない意味に見えます。これは「上がる」のどういうような意味から転じたのでしょうか。
質問が多すぎて申し訳ありません。どれかひとつだけでも教えていただければ大変ありがたく思います。また、質問文に不自然な表現がございましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。