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塩化水銀を湯浴
硝酸水銀に塩酸を加えると塩化水銀が発生します。 その塩化水銀を湯浴するとどうなるんでしたっけ? 凝集するのか完全に溶けてしまうのかどっちかわからなくなってしまったんですけど…。
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塩化水銀には塩化水銀(I)と塩化水銀(II)の2種類がありますが、たとえ硝酸水銀(I)から 生じさせた場合でも、得られるのは塩化水銀(II)のようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E5%8C%96%E6%B0%B4%E9%8A%80(II) (「2 生産」の項を参照:HgNO3 + 2 HCl → HgCl2 + H2O + NO2) で、塩化水銀(II)はそこそこ水溶性があり、かつ、温度による溶解度変化が大きいので、 沈殿発生後に湯浴で加熱した場合、沈殿は溶解するものと思います。 (もちろん、あまりに沈殿が多ければ、解けきらない可能性はありますが) http://www3.u-toyama.ac.jp/kihara/chem/flame/solubility.html
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noname#62864
回答No.1
溶けることはないので、あるとすれば前者でしょう。 ただ、金属イオンの系統的分析において、この時点で加熱するのはPbCl2を溶かすためですけどね。