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自家製レモン酒が減ってきたら
こんにちは。 似たようなものがありそうだと検索したのですが、 見当たらなかったのでよろしくお願いいたします。 本日、初めて果実酒作りに挑戦しました。 レモン酒ですが、出来上がりがとても楽しみです。 そこで、素朴な疑問なのですが、 レモン酒が出来上がって飲んで、だんだんと減ってきたら そのお酒にプラスしてまた同じ材料を入れることは 可能なんでしょうか? (よく言う何十年物の秘伝のタレ、のようなイメージです) 果実酒作りに詳しい方、よろしくお願いします。
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同じ瓶に継ぎ足して…は可能といえば可能です。 ただあまりお勧めはできません。理由は二つ。 果実酒が出来るには、まず果実にアルコールが染み込み、その後ゆっくり溶け出した糖質が浸透圧を利用して果実のエキスを吸い出します。前の果実酒が入っているとアルコールの度数が下がる上、糖度も最初から高くなってしまう為、スムーズな抽出が出来ません。 そして衛生面でも問題が出ます。同じ瓶で作っていくと、どうしても周囲に果実酒が飛び、そこを苗床にカビが繁殖しがちです。アルコール度数も一定しなくなるので、瓶内部で酒に触れていないところにもカビが発生する場合があります。 新しい瓶を使い同じレシピでもう一度作ったものに、古いお酒を足すのには意味があるかもしれません。ウィスキーなどでよく聞くのですが、たとえば若いウィスキーに同じ銘柄の18年物を少し加えると、格段に飲みやすくなるそうです。理由はわからないのですが、経験則としてそうだというバーのマスターがいらっしゃいました。確かに梅酒も古いのとブレンドしたものは、気持ち早く飲みやすくなる感じです。データとして明らかな違いを出せるかというと、ちょっと微妙かな…。 『我が家の秘伝』とするレベルなら面白味があっていいと思います。 レモン酒は苦味が気になりやすいお酒なので、3日目ぐらいから味見して、皮の引き上げ時期を逃さないようにしましょう。万一苦くなってしまっても、三ツ矢サイダーなどで割ると気にならないですよ。 初レモン酒、美味しく出来ますように…。
お礼
丁寧なご回答有難うございます! やはり衛生面が気になるのですね・・・ 是非、もう一度作って古酒を付け足してみようと思います!