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酒呑みの気持ちがわかる散文

全く呑めないわけではないのですが、アルコールに非常に弱い体質なので、気持ちよく酔ったことがあまりありません。なので、酒呑みが酒に抱く思いというのが今ひとつピンとこなかったりします。 このピンと来ない部分を埋めてくれる散文をご存じないでしょうか? ○酒呑みの姿が非常に上手く描かれている あるいは、 ○酒呑みの酒への思い・愛情・執着 ○酒を呑むことによる内面的なプラス面 ○酒を呑むことによる内面的なマイナス面 などが実感できるような文章を求めております。ご存知の方、ぜひご紹介ください。 ……しかしお願いがありまして、ドロドロした話や、読後感の悪い本が非常に苦手なものですから、出来ればそういう方向ではないものでお願いします。 ほのぼの系ですと一番ありがたいです。 念のため付け加えますが、「酒自体」について語っているだけだと、求めている方向とちょっと違う気がします。呑めないながら、酒のイメージは非常に好きなので、マンガ「レモンハート」とか、カクテル・日本酒のレシピ本、銘柄本はちょこちょこ読んでいます。 どうぞよろしくお願いします。

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  • saion
  • ベストアンサー率45% (107/236)
回答No.4

はずしているかもしれませんが、「酒自体」に書いた本ではない方が良いとのことなので、川上弘美さんの「センセイの鞄」はいかがでしょうか?お酒を呑むシーンが良く描写されていて、居酒屋や飲んでる人の雰囲気が良く分かると思います。 お話そのものは、淡い恋心を抱いた男女のほのぼのとしたお話です。

alchera
質問者

お礼

うっ。川上弘美ですか。大丈夫ですか?ドロドロしてませんか?びくびく。どーもドロドロのイメージが…… しかし「ほのぼのとした話」を信じて、チェックしてみます。ご回答ありがとうございました。

alchera
質問者

補足

主人公とセンセイの関係にどうも背徳的なものを感じて、完璧にはノレなかったのですけれど、その他の部分は大変好みの作品でした。読んで良かったと思います。ご紹介ありがとうございました。

その他の回答 (10)

  • sun6sun
  • ベストアンサー率14% (1/7)
回答No.11

こんばんは。 私はお酒大好きです^^ 散文ではなく漢詩なのですが、 (訳したら散文になるかと思いまして・・^^) 李白の詩を読まれたことはありますか? 私は「月下独酌」がとても大好きです。 月と自分の影に戯れる独り酒の風景を詠んでいます。 李白には他にも「酒飲み」の気持ちを込めた詩を 沢山書いています。 ↓このサイト様で李白の詩の訳を読むことができます。漢詩ですので色々な訳がありますが、 この関西弁の訳は私のお気に入りです。 【えごいすとな思想】 http://home.att.ne.jp/wave/ayumi/index.htm また、「月下独酌」「月下獨酌」で検索されると、 他にもいろいろなサイト様がHitされると思います。 少しでも参考になれば幸いです。

alchera
質問者

お礼

すみません、韻文ですと心当たりは2,3あるので、今回知りたいのは散文です。池波正太郎などの時代物なんかでありそうなんですが、お薦めが出ませんね~…… ご回答ありがとうございました。

noname#168882
noname#168882
回答No.10

こんにちは 雑誌なのですが、こんなものがあります。 「酒とつまみ」 ホームページがありますのでのぞいてみてください。

参考URL:
http://www.saketsuma.com/
alchera
質問者

お礼

営業のお話は泣けました(@_@;)。わらしべ長者みたい……。(ちょっと違うか) 本屋さんで見かけたらちょっと見てみようかなあ。でも内容がちょっとわたしには磊落すぎるような気もするけど。 面白かったです。ご回答ありがとうございました。

  • takomari
  • ベストアンサー率36% (1618/4451)
回答No.9

#8です。 百けん先生の「けん」の字がぬけちゃってました(っていうより、入れたんだけど消えちゃいました)。 失礼いたしました。

  • takomari
  • ベストアンサー率36% (1618/4451)
回答No.8

#6さんのお礼を拝見しまして。 内田百についてですが、ちくま文庫の「内田百集成11 タンタルス」はお酒に関しての文章が集まっていますのでおススメです。 なかでも、「饗応」「酒光漫筆」「一本七勺」が百先生のお酒への思いがわかって良いかと思います。 この三篇、中公文庫の「御馳走帖」にも収録されてまして、そちらは食べ物系の話がまとまっている本です。 百先生は食べるときには大抵お酒もたしなんでおられますから、お酒メインの文章じゃなくてもいい気分になってます。

alchera
質問者

お礼

質問にお答えくださりありがとうございます。 あれっ。「ご馳走帖」は読んだのですが、今ひとつ記憶が……(^_^;)。当時は「酒」という観点では読んでいなかったですけれど。 ご回答ありがとうございました。

noname#37852
noname#37852
回答No.7

私もNo.3さん同様に村上春樹氏のシングルモルト・ウイスキー紀行本を。 生牡蠣にウイスキーを垂らして食べるとか、私は大酒飲みではないが少しは飲むので、うらやましい。 (奥様による写真も綺麗) しかし村上春樹だと格好良くなってしまうとお思いなんですね。 まあそうかもしれないけど・・・・ 彼の「朝日堂シリーズ」をお読みになると、すっとこどっこいな彼の一面にも触れられます。 あ、新潟県村上市に銘酒を求めてイラストレーターの安西水丸さんと行く話があったっけ。 これも酒飲み(安西さん)の話です(笑) どこかの人々がまとめてくださっている、この本かな? 『村上朝日堂はいかにして鍛えられたか』 「〆張鶴」(p93,p94,p96,p97)~宮尾酒造株式会社 http://www.diana.dti.ne.jp/~piccoli/haruki-asahidou-ikani.htm http://www.geocities.jp/yoshio_osakabe/Haruki/Books/Training-J.html

alchera
質問者

お礼

おやおや、奇遇です。「村上朝日堂~」はそのうち読もうと思って、リストアップしていた本ですから。酒の話が書いてあるなら一石二鳥。予定を早めて読むことにしましょう。 この期に及んでなんですが、わたしが求めているのはどっちかというと、日本酒系の酒呑みの姿のような気がしてきました。(しかし、洋酒系の酒呑みの本も読ませていただきます。) ご回答ありがとうございました。

  • chengjian
  • ベストアンサー率44% (22/49)
回答No.6

 内田百閒をご存知ですか?最近ちくま文庫から全集がでました。本人が大変なのん兵衛なので、随筆にお酒の話がたくさんあります。またとても食いしんぼなので食べ物の話もたくさんあります。ユウモアのあるとても良い文章です。この人のお弟子でドイツ文学者の(そしてお相撲の横綱審議会のメンバーだった)高橋義孝さんの随筆もお勧めします。この人ものん兵衛の食いしんぼだった方です。

alchera
質問者

お礼

内田百閒は、ここ一年くらいで努力して数冊読んだのですが、何かピンポイントでお薦めが(酒に関して、という意味で)あれば教えてください。 出来れば同じく高橋義孝さんも。しかし、もしお気が向かないときはご無理なさらないで下さいね。 ご回答ありがとうございました。

  • aasamixx
  • ベストアンサー率25% (1/4)
回答No.5

中島らも 「今夜すべてのバーで」 今はなくなってしまった中島らもさんの(ある種)アル中日記です。私の大好きな本の1冊です。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061856278/503-3367718-2162328
alchera
質問者

お礼

中島らもは読んたことがなく、一冊何か読んでみてもいいかなーと思っていました。これを読んでみることにします。まさに酒呑みの本ですね……。 ご回答ありがとうございました。

回答No.3

『もし僕らのことばがウィスキーであったなら』村上春樹、新潮文庫 春樹氏がモルトウイスキーの故郷スコットランドを旅したときのエッセイなのですが、ウイスキーに対する愛情が感じられる、とてもおしゃれな写真付きエッセイです。私もお酒は飲めませんが、これを読んで「ああ私もお酒が飲めたら素敵だろうなぁ」と思いました。

参考URL:
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101001510/503-4766204-9063965
alchera
質問者

お礼

村上春樹あたりだと、非常にカッコヨクなってしまいそうですね。いや、かっこよくてもいいんですけれど。チェックしてみます。 ご回答ありがとうございました。

回答No.2

追伸 マンガ「夏子の酒」は読みましたか? 絶版のようなので、中古屋にあったら立ち読みしてみてください。 また「奈津の蔵」ってのも書いてるみたいだね。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406360635X/qid=1142001518/sr=1-9/ref=sr_1_10_9/249-2205278-4313127 さて、飲むか。

alchera
質問者

お礼

「居酒屋大全」面白そうなので読んでみようかと思います。 「夏子の酒」「奈津の蔵」、病院の待合室などでたまに読んでいました。けっこう好きでした。酒造りモノは好きだ。 機会があったら通して読みたいですが、わざわざ機会をつくるまでは……という微妙なラインです。 ご回答ありがとうございました。

回答No.1

居酒屋大全 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094164316/qid=1142000961/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/249-2205278-4313127 まさに居酒屋での会話のような、どうでもいい、しかし楽しい本です。