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リヒャルト・シュトラウスの歌曲
リヒャルトシュトラウスの歌曲が大好きで、特に「万霊節」「献呈」「四つの最後の歌」が好きです。 お奨めのCDやDVDを教えてください。歌手名だけでも構いません。よろしくお願いします。 また、リヒャルトシュトラウスの他の曲でもいいのがあれば紹介してください。
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こんにちは。 もしかしたらすでにお持ちかも,と思うのですが, ☆エリザベート・シュヴァルツコップ/セル指揮/ベルリン放送交響楽団 http://www.amazon.co.jp/dp/B00005Y14R 「四つの最後の歌」の代表的な名演とされているものです。 シュトラウスとしてはやや素朴な感じではありますが,深みのある感動的な音楽だと思います。もちろん,「四つの最後の歌」以外も素晴らしい演奏と思います。 シュトラウスのその他の曲ですと,歌の入ったオペラでしたら,まずはひたすらに華麗な「薔薇の騎士」。 歌のない管弦楽曲では交響詩が有名で,陽気で楽しい「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」,シリアスながら感動的な「死と変容」,自分を英雄に例えてその生涯を描いたという少々自意識過剰な(^^;「英雄の生涯」など。 それから,実質的には交響詩ですが,アルプスの一日の情景を見事に描いた「アルプス交響曲」。 晩年の作品がいい,というのは私も#1さまに大賛成です。 作品としては,「ホルン協奏曲第2番」「メタモルフォーゼン」「オーボエ協奏曲」など。 それから,少々マニアックですが,彼の最後のオペラ「カプリッチョ」の中で演奏される短い間奏曲なのですが,4つの最後の歌に通じるような純粋な美しさの「月光の音楽」も強くお勧めさせていただきたく思います。 (中秋の名月は終わってしまいましたが,笑)
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- geneticist12
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「四つの最後の歌」で他の方のあげておられてる2枚は文句なしの横綱級ですね。なので、賛同者は少ないかもしれませんが、私の趣味でもう一枚、 ジェシー・ノーマン/クルト・マズア/ライプチヒゲバントハウス R. シュトラウス晩年の「四つの最後の歌」はちょっと聴くとそうは聞こえませんが、初期の交響詩並みの大オーケストラでかなり込み入ったオーケストレーションがされています。才気走った指揮者だとその精緻なオーケストレーションを実に良くすくい取って聴かせてくれておもしろいのですが、聴き疲れすることもあります。上記の演奏は、良い意味でダル、対位法よりメロディー重視なので、ゆったり音楽に浸りたいときにはいいと思います。ノーマンもあんまりソプラノソプラノしていなくて深い声なので、高音を張るところで頭が痛くなったりしません(私は気分や体調によっては、ヤノビッツやシュヴァルツコップが少しつらいことがあります)。
- bagnacauda
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リヒャルトシュトラウスって、晩年になってというか、ナチスドイツが崩壊してからの曲が素晴らしいと僕は思っています。 僕は弦楽器弾きですが、「最後の四つの歌」はとても好きな曲です。 僕が持っているのは、 ◎ベルリン・フィル、カラヤン、グンドラ・ヤノヴィッツ カップリングは、メタモルフォーゼン、オーボエコンチェルトという盤と、メタモルフォーゼン、死と変容の2つがあるはずです。 メタモルフォーゼン(ベートーベン・エロイカ葬送行進曲をモチーフにした弦楽23重奏)とオーボエ・コンチェルトも素晴らしい曲です。