• 締切済み

ネット上の宣伝規制をお願いしたいのですが。

半年程前、ネット上で検査・治療共に高度な治療を謳い、成功率・治療実績数共に素晴らしい医院 (あくまでもネット宣伝の話です)にて、治療を受けました。 が、実態は宣伝と全く異なり、過去経験した事が無いお粗末なもので、結果、後遺症のみが残りました。 相手方の医師からは、 「忙しいので貴方の相手はできない」、「医師保険で賠償金を支払うから保険会社と直接連絡して」と言われました。 止む無く保険会社の方に相談したところ、 「示談交渉が無い保険なので、本来貴方が相談に来る事は不適切」、 「規定の賠償額しか支払えないが、ごく小額なので貴方も弁護士をたてた方が良いですよ」とアドバイスされました。 医療問題弁護団所属の弁護士さんに相談中し、ネットの宣伝と実態が大きく異なっている点をうかがったのですが、 「厚生省でもネットは規制対象外で無法地帯」、「信じる方が軽率」と言われました。 また「民事訴訟では被害者が蒙った被害のみが全て」であって、 それが「詐欺同然の治療の結果」と「最善を尽くした治療の結果」のどちらでも、請求額は同一と言われました。 「欧米では、その辺の事情を斟酌しているが、日本の司法の現状はそう」ともうかがいました。 こんな割り切れない話がまかり通るのでしょうか?。 参考の為に、別の医師資格を有する弁護士さんに治療の資料一式を持参し相談しましたところ、 医療過誤ではなく【不当行為】と【重過失】が認められるケースだそうですか、 「貴方の後遺症については裁判所の認定額が非常に低く、鑑定費用等を考えると手元に一円も残らないかもしれないが、 同様の被害者の為に裁判しますか」と言われました。 賠償金云々よりも、ネット上の宣伝を実態に即した形に変える事、何らかの医師処分を希望しているのですが、 弁護士さんは、「全国で同様の被害者が何十人も出れば可能だけれど、一人も表に出てきていないので無理」、 と取り合って戴けません。 ちみなに、保険会社の担当者の方は、 “過去の保険請求は5,6名だけれど、色々問題のある先生なので裏で医師が個人的に賠償したケースがかなりあるのでは”との事でしたが、闇に葬られた被害者を捜す術が判りません。 ネット上で医院の実名を挙げ被害者を募ると業務妨害・名誉毀損になるそうですが、 医師の宣伝の自由と比較し、これでは被害者が余りに惨めかと思います。 ネット上の宣伝を鵜呑みにした自分が浅薄と、諦めるしかないのでしょうか。

みんなの回答

回答No.1

>また「民事訴訟では被害者が蒙った被害のみが全て」であって、 ・・・・・・・・・・・・・・・ こんな割り切れない話がまかり通るのでしょうか?。 その通りです。 現在の法制度ではそうなります。 >ネット上で医院の実名を挙げ被害者を募ると・・・・・・・・・・ネット上の宣伝を鵜呑みにした自分が浅薄と、諦めるしかないのでしょうか。 表現が極端ですが、多分あきらめることが一番経済的です。 制度が変わるまで待つか、制度を変える運動をする他はないと思います。 あくまでも「宣伝」なので。

noname#40712
質問者

お礼

早速の回答、有難うございます。 現状の法制度を変える事は、困難なのですね。 後遺症については今後完治は有り得ないそうですが、 最近は少し症状が軽減し仕事も復職できましたので、当分仕事に専念するつもりです。 少し高い代償を払ってしまいましたが、今回は良い勉強になりました。 精神的にも金銭的にも目処がつきましたら、 弁護士さんの「同様の被害者の為にも司法改革の為にも、先駆者となって戦いますか?」 の言葉をもう一度考えてみたいと思います。

関連するQ&A