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枕詞

枕詞はどうやって見分ければよいのでしょうか?必ず初句にある五音節なのでしょうか?

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  • mirori35
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回答No.2

1です。 一応国文学科だったので、経験から言いますと。。。 とにかく数をこなすでしょうか。 いろいろな和歌を読んでいろいろな枕詞を知ると、段々とこれは枕詞だと分かってきました。 文法書、辞書を何冊か調べましたけど、「これだ」という見分け方は載っていませんでしたね。 ただ特徴と枕詞の種類が載っているだけでした。 和歌は言葉の遊びだけに解釈がとても難しいですよね。 こんな回答しかできなくて申し訳ありませんでした。

565138
質問者

お礼

ありがとうございます。 いろいろ私も調べてのですが、経験でしかないですね。

その他の回答 (1)

  • mirori35
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回答No.1

枕詞…意味的・音的類縁生の関連をもつ一定の語の上にかかり、情緒的な色彩を添えながら、句調を整えるのに用いられる。普通五音である。 と、なっています。 見分け方は http://www1.ocn.ne.jp/~montaro/waka/wakatech.html ここに書いてあるのが一番わかりやすかったです。 http://d.hatena.ne.jp/Cixous/20070804#p1 こういうのもありました。 それから、枕詞が必ずしも和歌の始めに来るとは限らないようです。 例えば古今集の *わが待たぬ年は来ぬれど冬草のかれにし人はおとづれもせず この「かれ」は「枯れ」と「離れ」の掛詞になっていて、「冬草の」が「かれ」にかかる枕詞になっています。 このように、和歌の途中に枕詞が来る場合もあります。 枕詞の例文。。。 1.意味的な関連 a修飾的 *あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る 「あかねさす」が「紫」にかかる枕詞 b比喩的 *降る雪の白髪までに大君に仕へまつれば貫くもあるか 「降る雪の」が「白」にかかる枕詞 2.音的類縁性によるもの a音調的 *浅茅原つばらつばらにもの思へば故りにし里し思ほゆるかも 「浅茅原」が「つばらつばら」にかかる枕詞 b掛詞的 先にあげた「わが待たぬ…」がこれにあたります。 とりあえず、文献などから抜粋しました。 分かりづらいかもしれませんが、お許しください。

565138
質問者

お礼

なんとなくでしか判断できないのですね。

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