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中2理科の質問です。銅やマグネシウムウールがないのはなぜでしょうか

中2理科の教科書にはスチールウールの燃焼実験が必ず出てきます。また、マグネシウムリボンもしくはマグネシウム粉の燃焼実験や銅粉の燃焼実験も必ず出てきます。そのことで質問です。 なぜ、鉄の燃焼実験には鉄粉ではなくスチールウールを用いるのでしょうか。また、マグネシウムウールや銅ウールもできそうに思うのですが、マグネシウムと銅はウールではなく粉の状態で燃焼実験をするのはなぜでしょうか。

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回答No.2

では、再回答します。 確かに粉末状の試料を使うのが、一般には正しい実験結果に近づきます。 しかし、鉄は磁気を帯びますので、軽い粉末にした場合、互いに吸着しやすくなります。 たとえば酸化実験のためにこれを熱すると、かたまりになった外側のみ酸化し、内部はじゅうぶんに酸化しない、などの問題が生じます。 また、金属製の皿や火箸などに付着し、正確な質量が測定できなかったりします。 それを避けるため、鉄の場合はスチールウールを使うのです。 なぜ銅ウールを使わないか、ではなく、鉄だけが例外と考えると良いでしょう。

youichi0131
質問者

お礼

ありがとうございます。 よくわかりました。

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  • Do-en1111
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回答No.5

質問内容ではないですが、酸化銀の話についてお答えします。 実験で使用した銀は再利用できます。高校のときの理科の先生に実験が終わった後「ちょうだい」といったら、「もう一回使うからダメ」といわれました。実際、高校レベルの簡単な操作(硝酸などの試薬も使いますが)でもう一回、使えるようです。中学校の先生なら高校で化学を学んでいるでしょうから出来ると思います。 関係なくてすみませんでした。

  • bullfrog
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回答No.4

>マグネシウムの燃焼の激しさから考える粉が飛び跳ねる危険の方が大きいように思うし、それがたいしたことなければ鉄粉も問題なさそうに思うのですが、どうなんでしょうか。 マグネシウム粉末の燃焼実験は、実際はねます。ただ、マグネシウム粉末と言ってもそれなりに大きな粒です。鉄粉の粒子とは全然違います。 鉄粉がどれだけはねるかはやったことがないのでわかりませんが、扱いが楽なスチールウールがあるのに、粉末を使う必要はあまり感じません。 >銅ウールは燃え広がらないのではないかという疑問点は多分その通りだと思います。しかし、銅粉でもステンレス皿上でも加熱を続けるのだから燃え尽きるまで加熱していればいいだけではないかと思ってしまいます。 銅ウールをどうやって加熱し続けるかですが、マッチで全体を加熱するのは現実的ではないですし、ガスバーナーで加熱を続けるとボロボロ崩れてしまうでしょう。その点、スチールウールはアルミホイルの上に広げてマッチで一部に火を付けるだけでほぼ全体に燃え広がるので簡単です。 銅ウールも十分に細いものを使えば良いのかも知れませんが、ほかに用途がないモノを作るとなると、コストが上がりますよね。 酸化銀のように高い材料を使う実験があるのは確かですが、それに変わるモノがないから高い材料を使うわけで、安い材料でもOKであれば安い材料で代用したいというのが、お金のない教育現場の実態です。

  • bullfrog
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回答No.3

考えても見ませんでしたので、考えてみます。 鉄粉を燃やすとパチパチと粉がはねませんかね。スチールウールの方がはねる量が少ないような気がします。また、スチールウールは一端が燃えればあとは全体に燃え広がってくれますので、扱いは楽ですね。 銅ウールは、スチールウールのように燃え広がってくれるでしょうか。その点がチョット疑問です。 マグネシウムウールは瞬間的に爆発的な燃え方をするでしょうから、危ないのではないでしょうか。今はあまり使われなくなったプリントゴッコのランプの中身はマグネシウムウールでした。このときの光で製版をしたのですが、そのエネルギーを考えると、扱いたくないなぁと思います。

youichi0131
質問者

お礼

ありがとうございます。 ところで、マグネシウムの粉末を使う実験も教科書に出ています。鉄粉以上に激しく燃えると思いますが、実験上の注意としては、粉が飛び跳ねる注意ではなく、燃え残りを防ぐため、ステンレス皿にできるだけ薄く広げると書いてあります。マグネシウムの燃焼の激しさから考える粉が飛び跳ねる危険の方が大きいように思うし、それがたいしたことなければ鉄粉も問題なさそうに思うのですが、どうなんでしょうか。 銅ウールは燃え広がらないのではないかという疑問点は多分その通りだと思います。しかし、銅粉でもステンレス皿上でも加熱を続けるのだから燃え尽きるまで加熱していればいいだけではないかと思ってしまいます。どうなんでしょうか。

回答No.1

スチールウールは、スチールたわしなど日用品として一般市販されていますので、安価で入手できます。 それに対して、マグネシウムは、今はまず使いませんが、昔は写真撮影用に粉末の形で市販されていました。 純粋なマグネシウムは、それ以外に日用品として一般市販されるような素材ではありません。 つまり、入手しやすい形状が教科書に掲載されている、ということです。 ちなみに、スチールウールと同じ形状の銅たわしは市販されています。 我が家でも、実際に使っています。 必要ならホームセンターなどで探してみてください。

youichi0131
質問者

お礼

ありがとうございます。 ただ私が必要かどうかという問題ではなく、なぜ鉄粉ではなくスチールウールを使うのか、なぜ銅ウールではなく銅粉を使うのかいうことです。 手に入りにくいとか高くつくとかの問題ならば酸化銀の分解(これも必ず教科書に載っています)に使う酸化銀、これだって結構高くつくんじゃないかと思います。

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