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幽霊について
幽霊の仕組みについて知りたいです。 脳みそもないだろうにどこで物事を考えているのかとか、どういうエネルギーをつかって動いているのかとか、壁をすり抜けれもするし足音をたてることもできるというのはどういう仕組みなのかとか、どういう物質でできているのかとか、そういうことです。 もちろん正確な答えなんてあるわけがないのですから、こう思う、というのでいいです。 幽霊を信じている方がどういう風に考えているのかも知りたいです。 また、とんでも本でもなんでもいいですから、そういうことの書いてある本がありましたら教えてください。 ※いないという回答はなしでお願いします。 ※説明できないというのもなしでお願いします。「もし説明できるなら」が知りたいのです。
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質問がお上手ですね。こういう書き方ならば、とても楽しく考えられます。 僕もちょっとだけ考えてみました。 “(幽霊の厳密な定義は不明ですがあえて)幽霊がいると仮定すると”……。 まず、「幽霊=魂or霊体」という説。これは魂や霊体が何か不明なので何の説明にもなってませんから、横にどけておきましょう。それに、幽霊が着ている服を考えてください。化学繊維にも魂や霊体があるのでしょうか? また、幽霊の服装が、見た人によって違うことがあるようです。これも物質であると考えるとちょっと変な話になりますね。 また、壁をすり抜けたりするのは、相互作用をほとんどしない例えばニュートリノのような物質なら可能ですが、それゆえに観測することが非常に困難です。「それを見ることができるのが霊能者だ」というならば、まあそれでもいいのですけど、今度はなぜ霊能者には観測可能かと言う疑問が浮上してきますから、これもいい説明ではなさそうです……。 以上のことから、幽霊が存在するならば、それはなんらかの物質であるとは考えないほうが良さそうです。 それでは、一体なんだったら良いのでしょう。 一つには、他の方が挙げられている電磁気で説明されるというもの。これならば、「場」の話などをすればいいので、物質である必要はありません。死者の脳内の電磁的な情報が、ある場に保存されるならば、そしてそれを読み出すことができるならば、それが幽霊と言う現象として現れることでしょう。 しかし、これは欠点があります。どういう条件があれば保存されるのかとか、いつまで保存されるのかとか……。また、それがどうやって移動するか、と言った類の疑問点が次々に浮かんでしまいます。 そもそも、このように電磁気でオカルトを説明しようと言う考えは100年以上前からあるのですが、有効な成果をあげていません。 しかし、これだと情報が保存される限り、霊の思考は変化しない可能性が出てきます。つまり、怨霊は外からなにかの作用を受けるまで怨霊のまま、といった怪談などとは一致するなど、便利な面もあります。 よって、幽霊がもし実在すると仮定するならば、 物質ではなさそうである(というか物質だと考えると不便)、 既知の範囲の脳の仕組みを考える限り、電磁気の場の考え方を使えば困難は大きいがほかの考え方に比べたらましかもしれない と言う感じでしょうか。 以上、「幽霊を信じるか」と聞かれたら「信じない」と答え、 「幽霊はいるかいないか」と聞かれたら「わからない」と答えることにしているkusakabe66でした(笑)
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- Horus
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普通に、交霊会で呼び出されるものは低次アストラル界に残った残像で本当の死者はすでに別の次元にいます。 1,2,3、は強度の違いで出現の原理は同じものだと考えられます。 これとは別に、幽霊が見える場合があります。これは、その人が一時的に死の状態にある時です。スウェーデンボルグはこの死の技術によって、霊界に生きながら にして自由に出入りできたと言っています。 ウィリアム・クルックス卿 「心霊現象の研究」 イマニュエル・スウェーデンボルグ 「霊界日記」その他 ルドルフシュタイナー の一連の著作などを読むと良いでしょう。
お礼
googleで「アストラル界」を検索したらおもしろそうなページがでてきました。 教えてくださった本もおもしろそうです。 心霊関係に詳しいんですね。 ぜひ読んでみたいと思います。 どうもありがとうございました。
- inoue
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幽霊の存在や仕組みは当然のことながら解明されていませんのでとりあえず「見たという人が複数存在する」という現状から考えてみました。 まず人間の肉眼で見えるということは少なくとも可視光線を反射するかもしくは発光しているということになります。しかし反射と発光では人間の目では判別できますから少なくとも反射をしているようです。また色が見えるということは少なくとも特定の色(たとえば黒とか)を吸収していると思われます。 しかし疑問なのが、光を反射させる程度の物体が我部をすり抜けたりした場合、なんら物質変化を起こさないというのは質量保存の法則に反します。 私も存在自体を物質と絡めて判断するのは無理があると考えています。 となると、霊を見たという人の妄想が一番納得が行くのではと思います。 何かを見たとしても最終的に判断するのは脳であり、眼球が光を捉えていたかの証明にはなりません。寝ながら夢を見るのと同じです。 また磁気、場のお話が出ていますが、いわゆる心霊スポットと呼ばれる場所は確かに地磁気が狂っている場所が多いそうです。 問題はそういった磁場の影響や、心理的な状況が何らかのレベルを超えると妄想を引き起こすのではないか?と考えています。 集団幻覚というのもありますし、その場にいる人間が同じ幻覚を見るとことはあるそうです。 これは人間の思考や感覚器がそばにいる人の思考や存在に影響される性質があるのではと思っています。 夢についても自分で経験したことのない夢は見ないそうです。ちょっと話がそれますが、女性と性交渉を持ったことのない子供が見るHな夢はちゃんとあそこが隠れていたりモザイクがかかっているなんてことが調査でわかっています。 ですので、全く知らない言語を話す幽霊には不思議と出会わないというのもこの辺が考えられるのではないでしょうか? つまり幽霊の仕組みはあなたの脳内での何らかの作用というのが私の意見です。 しかしもし仮に人間の意志や残像が磁気媒体に記憶(念写)されそれが再生されるという意見はあるかもと思ってしまいました。 幽霊に意思があるのかは不明ですが、人間の記憶作用や思考というものは肉体から離れて保存可能というのはあながちありそうですね。
お礼
物体が壁をすり抜けたら質量保存の法則に反するんですか。 ためになります。 やっぱり幽霊は妄想・幻覚だという説が今のところ一番確実そうですね。 この説なら幽霊の仕組みなんて考えなくてもいいので都合がいいですし。 どうもありがあとうございました。
- K-1
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そうそう、電磁波で思い出したのをもうひとつ。 (幽霊の出る場所の)周辺は磁気異常や電磁波異常が見受けられる。 これらが脳に影響を与え、過去の記憶と相まって幻=幽霊を見せているのである。 元ネタ:「特命リサーチ」 http://www.ntv.co.jp/FERC/research/20020526/f0511.html
お礼
見ました見ました。 特命リサーチは心霊関係の時は必ず見てしまいます。 幽霊のすべてがこれなら幽霊が壁を抜けたり動いたりするのもわかりますよね。 どうもありがとうございました。
- Horus
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おお、そんな難しいことではないです。幽霊とは本来、幽界物質でできていて、目に見えるものでないです。これが目に見えるためには、少なくとも三つの原因があります。一つは、霊媒体質の人が、大量のエクトプラズムを放出する場合です。これによって、幽霊は多少物質化しまして、場合によっては、触ることもできます。 二番目は、特殊な香料を使った場合です。クレタ島産のハッカが特に効き目があると言うことです。ただ、おぼろげに見える程度です。やり方によりますが、 三番目は、四大の精霊によるものです。これはそばにいる元素の精霊がいたずらでやるもので、それぞれの精霊の性格によってかなり異様なものになります。この存在は、幽界物質と物質界の間のエーテル層に住んでいて、形は決まっていないのですが、自由に姿を現す力を持っています。
お礼
エクトプラズムと幽界物質とはどういう関係なのでしょう? エネルギー体は物質の性質を変えることができるのですか? 2番目は幽霊は幻覚だということですよね? 3番目は初めて聞く説です。 幽界物質と物質界の間にエーテル層があるというのが理解できませんが、なんだかおもしろいですね。 どうもありがとうございました。
- Sean
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オカルト好きですが、幽霊は見た人の意識の中に存在するんじゃないかと思っています。つまりは思い込みのようなものではないかと。霊能力者は、もっと思い込みがひどい人か、わざと演じているか。あるいは、他人の思い込みを感じることができるとか。 こう思うようになったのは、幽霊に関する話があまりにも日本の伝承にまつわるものが多く、国際的な観点がないからです。狐がついたという話はありますが、パンダがついたなんて聞きません。デブのメキシコ人女性の幽霊を見たと言うのもないようですし(メキシコ人女性はデブだと言っているのではないですよ)。スコットランドの悪霊に法華経は効くのかとかね。 つまりは、幽霊体験は自身の体験や知識がベースになっているので、突拍子もない幽霊を見ることもないんじゃないかと。結局、「見た物」と「見たと思い込んでいる物」の区別はつけられないですよね、過去の出来事の場合は。
お礼
(信憑性が薄いかもしれないですけど)オカルト番組とかで、同時に2人が同じ物をみたりしてることがあるみたいです。 霊感のあるタレント二人に絵を書かせたら同じ幽霊の絵を書いたとか。 こういうのがやらせであれば思い込みなのかもしれませんね。 私も、前見たテレビで外人の幽霊が日本語を喋れる人に取り付いて喋ってたのが日本語だったのに驚いて思い込みだよ、と思ったことがあります。 どうもありがとうございました。
- mackey00
- ベストアンサー率20% (36/175)
色んな説がありますよ。(全部うろ覚えですが) ・もともと「肉体」と「霊体」があって、死後「霊体」が残ったもの ・No.2さんの答えの電磁説。(天気の高気圧と低気圧のように動きますよ) 等々 特に電磁説については、その手の学者さんはコレを元に幽霊を探したりするんです。 で、幽霊ってのは皆見てるんですよ。 あなたが今日見た街中の人々、すべての人のことをあなたは知っていますか? 生きているのか、どうか… と考えると面白い。
お礼
ごめんなさい。幽霊の正体が知りたいんでなく、幽霊の仕組みがしりたいんです。 だから、「霊体が幽霊」とか、「街の人の中に幽霊がいる」でなく、例えば「霊体はこういうエネルギーを使って動く」とか、「こういう物質で出来ているから幽霊は街の人に紛れ込むほどはっきりと見える」みたいな回答がほしいんです。 電磁波は動くんですか。 科学の方面に明るくないので電磁波がどういうものがわかりませんが。 ところで電磁波は♯2さんのいっておられる磁気とおんなじものなのですか? 幽霊が街じゅうの人のなかにいるというのはおもしろい考えですね。 わたしもはっきり人間の形をした幽霊らしきものを見たことがあります。 ほんとに人間だったのかもしれないですけど。 どうもありがとうございました。
すべての生命は死んでから、星又はそれに準じた宇宙空間を漂う物質となります。怨念が強かったりすると、重力波として、超空間を通って生命活動をした場所に影響を与える事があります。これを見た人が、幽霊と思い恐れます。 すべての宇宙空間に漂う物質は、従って重力波に特有の波長を持ちます。これを重力波スペクトルといいます。重力波スペクトルは、到達したすべての場所に特有の重力変位空間を作り、物質の個性を投影します。 すべてが宇宙空間を漂う物質の投影結果です。
お礼
生命は物質として宇宙空間を漂っているんですか。 怨念は重力波を持つ物質なんですか。 どうもありがとうございました。
- K-1
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元ネタは失念しましたが、 偶然が重なって、(幽霊の出る)近辺の物質に磁気情報として記録されてしまった。 霊能者はこのように記録された磁気情報を見ることが出来るのである。と 地面に録画されたということですか。 オカルトなんだか科学的なんだかわからん説ですね。
お礼
磁気のしくみとかを現実的に考えなければおもしろい説ですね。あとは幽霊が動いたり考えたりしてないんだったらある程度は納得いきます。 でも目撃されている幽霊のほとんどって動いたりしてるんですよね。 それにしてもどこでこんな情報を得ることができるのでしょう? その情報の周辺にもっと興味深いことが書いてありそうでわくわくします。 思い出したら教えてくださいね。 とってもいいご回答をありがとうございました。
- Row
- ベストアンサー率26% (249/938)
フィクションを引用して申し訳ありませんが、 漫画などでよく使われる言葉に"残留思念"というのがあります。 この世に強く"想い"を残した存在が幽霊という考え方ですね。 この場合、精神エネルギーで動いていると考えられるでしょう。 まあ、超能力のようなものです。 この説だと、霊能力は超能力の一種で、 "周波数"が合った人が見ることができるんでしょう。 きっと。 私はTVで特集を組んで取り上げられる類の幽霊は その全てを信じたりしませんが、 1,000の例があれば、その中の一つくらいは 本物が含まれていても変ではないと思っています。
お礼
うーん。 精神からエネルギーは生み出されるものなのですか? 周波数というものは視覚に影響を及ぼすほどの種類のものが人間からも幽霊からも本当に出ているんですか? ごめんなさい。どんどん疑問が出てきてしまって。 幽霊はいてもいなくてもいいですけど床が軋む音とかにびくっとしてしまうんで、私の中ではいるんでしょうね。 どうもありがとうございました。 あと、フィクションでもなんでも少しは納得のいくものだったらいいです。
お礼
そうなんですよ。 幽霊の服にも興味があります。 磁気で保存されているなら死んだ時の服装で現れるんでしょうけど目撃された幽霊のいくつかは死んでから着せられたはずの白装束で現れるんですよね。 でも動いたり音を出したり声を聞かせたりする、ということを考えなければ「磁気」の考え方はとてもいいみたいですね。 とてもいい回答がきてうれしいです。 どうもありがとうございました。