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クリスチャンの方は自殺についてどう思うのですか?
こんにちは&はじめまして。 できればクリスチャンの方に回答いただきたいです。 またお友達がクリスチャンの方などでも結構です。 さて質問です。 クリスチャンの人は、自殺についてどう思っていますか? 私は全然知らなくて困っています。 ちなみに私は自殺を考えているわけでも何でもありません。 あと「私はクリスチャンじゃないけど、絶対自殺はダメ!」とかいう質問は受け付けません。 私だって自殺はダメということ知ってるので。 よろしくお願いします。 あとお願いがあります。 回答の部分に私のニックネームを書かないで下さい。 書かれたら・・・ 私のニックネームを「検索」したら、私がこれまでにした質問などが出てきてしまうので。
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>「毎日自殺したいと考えてしまいます・・・」というような内容の手紙を受け取ったら… 「自殺は罪ですよ!」 「そうですよね、はいわかりました」 なんて簡単に終われば何の問題もありませんが、そういうわけにもいきません。 自殺を考えるということは、この世において自分の存在価値を見失っていたり、一時的な(本人にとっては永遠とも思える)苦痛(肉体的あるいは精神的)から解放されたいと願っているのかと思います。自殺が罪と考える以上、その罪を犯させないようにフォローしてあげなければならないのですが、相手の性格等を考えるとおいそれとは簡単に行かないのが現状でしょう。無責任な回答を与えることも出来ませんから…。それでも、”心を尽くして精神を尽くして”愛するべきかと思います。 ただ、詳細を読むと、相手の方はうつ病であるとのこと。うつ病についてはここで詳しくは語りませんが、うつ病の患者さんに励ましの言葉は返って逆効果であると聞いたことがあります。その言葉に自分が耐えられないからです。自殺を考えることもうつ病で有れば充分考えられます(すべてとは言いませんが)。時間はかかりますが、焦らずに優しくフォローしていく必要があると思います。 答えになってませんが…
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- cse_ri2
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他の方の回答にあるように、キリスト教では自殺は罪で あることは、ほぼ普遍的な見解であるかと思います。 では自殺を考えている人にどう対処するかですが、 模範的な回答は新約聖書の使徒行伝にあります。 |真夜中ごろ、パウロとシラスとは、神に祈り、さんびを |歌いつづけたが、囚人たちは耳をすまして聞き入っていた。 | |ところが突然、大地震が起って、獄の土台が揺れ動き、 |戸は全部たちまち開いて、みんなの者の鎖が解けてしまった。 | |獄吏は目をさまし、獄の戸が開いてしまっているのをみて、 |囚人たちが逃げ出したものと思い、つるぎを抜いて自殺 |しかけた。そこでパウロは大声をあげて言った、 |「自害してはいけない。われわれは皆ひとり残らず、ここにいる」。 | |すると、獄吏は、あかりを手に入れた上、獄に駆け込んで |きて、おののきながらパウロとシラスの前にひれ伏した。 |それから、ふたりを外に連れ出して言った、 |「先生がた、わたしは救われるために、何をすべきでしょうか」。 |ふたりが言った、 |「主イエスを信じなさい。そうしたら、あなたもあなたの家族も救われます」。 (使徒行伝・第十六章 25~31) 自殺を止めるだけではなくて、神の言(ことば)を伝えて相手を救う (キリスト教の観点で)のが、模範的な行動であるわけです。 もっともこういう行動がきちんとできるのは、クリスチャン の中でも一部の優れた人だけだとは思いますが。 聖書の話だけでは日本人にとっては少々現実味が薄いかも しれませんので、現代のアメリカ人牧師の例をあげてみます。 自殺ではないですが、孤独で悩める老女との間の話です。 |「私は今、たいへんな問題をかかえています。なにもかも | すべてを失ってしまいそうなんです。」 |.... |「ほう、それじゃあなたは、歩くことも、話すことも、 | 笑うことだっておできになるわけだ。ということは、 | あなたは必要なものはみんなおもちにねっているんで | すよ。それに、牧師である私に電話してきたというこ | とは、あなたには信じる心があるからですね。私が愛 | をもってお答えすることを信じていらっしゃる」 |.... |鉛筆のサラサラと走る音が聞こえ、何分間かが過ぎた。 |そして、よくわかったのは、彼女が精神的パニックに陥って、 |絶望の淵に立っていることだった。私は、深く彼女に同情した。 |.... |「では、リストを読みあげてください」 |私が言うと、彼女は愛する人々の名前をあげはじめた。 |それは素敵なリストだった。 | |「ごらんなさい。あなたはすべてを失ったわけではあり | ません。まだこんなに愛する人がいるじゃないですか」 |私はきっぱりと言った。 |「声もだいぶ元気そうになってきましたよ。さきほどより | は、気分がよくなってきたようですね」 |「ええ、本当にそうですねわ」 | |彼女の言葉はさらにはっきりしてきた。私は心を動かされ、 |「じゃ今度は、私のためにひとつ大切なことをしてもら | えませんか?」 |と言った。彼女は、何を切り出されるのかわからないままに、 |「ええ」と同意した。 | |「私も問題をかかえているんです」 |「あなたが、ですか? 私があなたをお助けできるんで | すか? シュラーさん」 | |「とてもたくさんの人たちが私の愛を必要としています。 | 私のもとには、不幸な人たちからじつに多くの手紙が | きます。そういう人たちは、誰かがやってきて自分の | 話を聞いてくれることを切望しています。 | | 誰かが自分を抱きしめ、励まし、頬に優しく口づけを | してくれることを願っています。私を必要としている | のです。 | | でも、あまりにも遠く離れているため、私にはそれが | できません。私を助けてくれますね。どうかあなたの | まわりにいる不幸な人たちに、私の愛を伝えてください」 | |「やってみますわ」 |と彼女は真剣な声で答えた。 (『人をいかに愛し、生きるか』ロバート・シュラー著、より引用)
お礼
回答ありがとうございました。 参考になりました。
- hyogokenjin
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どうして「クリスチァンは」と限定して質問なさったのでしょう。キリスト教(派閥は数え切れないぐらいあります)だけでなく、宗教と名の付く全ての集団は、自殺を悪として禁じています。 宗教というものは、時の権力者に迎合しないと存在し得ない性質をもっています。権力者の意に添わない行為があれば、弾圧が加えられました。これは古今東西の歴史が証明するところです。 いつの時代も、自殺対策に難儀する権力者に対して、宗教者が協力することは、自己保全の観点からも必要な任務でした。強力な説得力には、最大の効果が期待できますし、世間に対する貢献にもなりました。 自殺を罪悪視する根拠を、宗教の教義に求めるのは難しい仕事です。常識的な理由付けは出来るでしょうが、教義からは無理です。
お礼
ありがとうございました。
- GENESIS
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日曜学校で学んだ事ですが… 自殺は”罪”です。 殺人は”罪”ですよね。他人の命を奪うのですから。 自殺もまた奪うのです…自分の命を。 だから自殺は殺人と同じである…と。 基本的にはこの考えです。でも、完全にそうであると言い切れない部分があります。 安易に命を無駄にする輩もいますが、それは問題外として…、たとえば戦時中に”自害”したと良く聞きます。自害すなわち自殺ですが、戦争という特別な状況の中で、はたしてそれを”罪”と言えるのでしょうか。また、失恋や悩みごと、病気を苦に自殺したと言う話も良く聞きます。意志が弱いとかもう少し頑張ればと周りは言うかも知れませんが、本人の気持ちはどうだったのか、ここまで追いつめられ、自殺しか道はないと思った時、果たして彼らを”罪”と言えるのでしょうか。もしかしたら、彼らを救えなかった私たち自身が”罪”なのかも知れません。自殺する勇気があれば…と言われても、そうすることしか出来ない人達もいるのですから。 ちなみに、戦争で相手を殺した場合、それはその人に罪が無く、それを命令した人に罪があると、日曜学校で習いました。 自殺を認めるつもりはさらさら有りません。良くないことは知っています。ただ全てが罪だとはどうしても思えないので…。
お礼
ありがとうございました。 本当に参考になりました。 また質問してもよろしいでしょうか? #2のお礼を見て下さい。 何度もごめんなさい。
小学校2年から教会学校に通った上に、6年間一貫教育の私立中・高で、キリスト教教育を受けた者です。 キリスト教では、自殺は罪と考えられています。 他人の命でも自分の命でも、あらゆる命の殺生与奪の権利は神にあって、人間にはないのです。 自分も含めたあらゆる生命の価値や存在意義は、人間の理解を超えたところにあります。 だから、「自分は価値のない人間だ」などと勝手に決めて、自らの命を絶つ行為は「罪」なのです。
お礼
回答ありがとうございます。 とても参考になりました。 また質問しても良いでしょうか? 「毎日自殺したいと考えてしまいます・・・」というような内容の手紙を受け取ったら、whitecaさんはどう思いますか? また、他のクリスチャンの人も。 もっと詳しい内容は↓ http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=336470 もしよろしければ教えて下さい。
お礼
<答えになってませんが… そんなこと全然ないです。 本当に助かりました。