- ベストアンサー
Liveはライブか?
よくコンサートとかでライブとか書かれていますが、 Liveをライブと読むことってあるのでしょうか? 動詞のliveはリブで名詞がライブになるってことでしょうか? それともビニールやビタミンなどのようにただの日本語に デフォルメされた和製発音なのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
動詞の live とは別に, alive「生きている」という形容詞 (「アライブ」と発音し,dead or alive でおなじみです) の a が取れて live という形容詞ができました。 alive が叙述用法(単独で補語になる)のみなのに対して live(「ライブ」と読みます)は名詞とともに live animals「生きている動物」のように用います。 そして,日本語でも「生きている」でさまざまな比喩表現があるように,live も「火が燃えている」「効力のある」などの意味とともに 「放送や演奏が生の」という意味でも用いられます。 さらに「生放送で」という副詞としても用いられます。 ただし,名詞として「ライブ」を用いるのは日本独自です。
その他の回答 (1)
- trgovec
- ベストアンサー率52% (2538/4879)
live は形容詞(副詞)としては [laiv ライヴ] と発音し、意味は「生の・生で」などの意味で、スタジオなどでの録音に対して「生の」演奏という意味です。 なお、名詞としての live については過去の質問がありますので参照してください。http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2786157.html コンサートの意味で英語圏で使われたことはあるようですが、一般的な用法ではないようです。 おそらく海外アーティストの「Live in Japan」や「Live at Budoukan」などのアルバム名からの誤解(これらは「~で生で演奏した・録音した」のような意味で live 自体にコンサートの意味があるわけではありません)と「今までのコンサートやショウとは違うんだ」という気持ちから特に日本で「ライヴ」という表現が広まったと思われます。ちょうど挿絵でもない一枚物の絵を「イラスト」というのに似ています。 なお、 >ビニールやビタミンなどのようにただの日本語にデフォルメされた和製発音 vinyl, vitamin のつづりから分かるように英語の方がよほどデフォルメされています。このような科学用語は古典ラテン語や古典ギリシア語から作られることが多く(現行の特定の言語にしないことで一般性が保てる)、各国それぞれの読み方が行われます。英語がもとではないので誤解なきよう。むしろ「ヴァイナル・ヴァイタミン」と言うほうが英語訛りです。
お礼
なるほど。コンサートが元だったんですね。ありがとうございました。
お礼
分かりやすい説明ありがとうございました。 大変参考になりました。