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商社と小売の関係

商社が仕入れた商品を、加工することなく小売業者が売っているとします。例えば日本には無い物だったりして、爆発的に売れている。商社もバカではないので、最近は子会社などを作って、自ら仕入れ、自ら売っている商品もあるという認識です。合っていますでしょうか? でも、それが全扱い商品ではないのは、なぜでしょうか?売れないと判断している商品もあるということでしょうか?それとも輸入はできるが、ある商品については、小売業者の方が、市場開拓が進んでいるから競争には負けると判断しているのでしょうか?いずれにしても商社自らが商品を売る場合、どの小売よりも安く売れる。その認識は合っていますか? ここでもう一つ疑問なのは、商社の売り上げです。小売に渡した時点で、商社としての売り上げは確定する。つまり、自ら売らないと1個当たりの儲けは減るけど、売れないリスクは回避できる。つまり在庫は全て、小売業者が抱えることになるという認識は合っていますか?

みんなの回答

  • chapsy
  • ベストアンサー率50% (6/12)
回答No.1

商社が特定の商品のために子会社を作って商品を販売するケースは稀です。通常商社は商品を扱う権利を取り、その商品を輸入マージンを取って、当該商品の販売に長けた小売業者と契約を結んで販売するのが一般的です。商社は商品リスクを負いません。海外販売元とは権利確定のために最低輸入数量や金額を小売業者を巻き込んで決め、そのリスクはすべて小売業者に課します。商社の役割はこの商品が権利外のところで輸入販売されないようにすることです。また、一部では広告宣伝の活動を商社が行うこともありますが、そのときの宣伝費は小売業者が払うのが一般的。小売業者はかなり契約上厳しい立場ですが、売れれば儲けは大きいのです。特定商品というよりは、ブランドで契約し、そのブランドの中の日本で市場性のある商品を扱うのが普通です。参考になったでしょうか?

noname#182464
質問者

お礼

とても参考になります。商社の立場はとても強いものですね。 もう少し、他の回答を待ってみます。

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