- ベストアンサー
情けは人のためならず
「情けはその人のためにならないからかけるべきではない」と間違えて解釈する人が多いため、その間違った解釈も正しい意味として受け入れられるようになったと聞いたのですが本当ですか? 「一所懸命」と「一生懸命」みたいに。 調べてもよく分からなかったので教えてください。 例えば試験で「(情けは人のためならず)とはどういう意味か」という質問がでたときに「その人のためにならないからかけるべきではない」と答えたら○なのか×なのかで答えていただけると分かりやすいです。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
当然×です。 一所懸命は武士が所領を命がけで守る事に由来していますが、今では所領がなくなりました。一生懸命は一生をかけて守るという事ですから、意味合い的に重なる部分があります。現代社会においては後者の方がわかり易く意味もあまり変わらないでしょう。 使い分けが出来れば更に良いと思います。 しかし、「情けは…」は意味そのものが全く異なります。 これは変化ではなく、完全な誤解です。 また「情け」という語を「哀れみや思いやりの感情」だけを捉えていますが、これには「他人に対する心づかい」「人としての感情」という意味もあります。 「他人に対する心遣いが善くない」とはどう考えても不合理です。 また、「情けをかけたことが、かえって相手のためにならないこと」を表すのには「情けが仇」「情けも過ぎれば仇」という言葉があります。 これも「仇」が自分に戻ってくる傷害だけと思われていますが、実は相手に対しての障害をさします。 ですから、「情けは…」に本来以外の解釈を持たせる必要性もありません。
その他の回答 (4)
- gekuojo
- ベストアンサー率8% (2/25)
×です。 そういうの多いですよね。 例えば、『学がない』というのを知識教養がないという意味で使いますが、本来の意味は、もう学ぶべきことが何もないという神のごとき人を指す言葉です。 ところが今では辞書でさえ前者の意味として載ってしまっています。
お礼
回答ありがとうございます。 そうなってくるとどっちが正しいのか分からなくなってきますね。
- kyoromatu
- ベストアンサー率14% (746/5024)
答えは×です。 「情けは人のためならず、めぐりめぐって己がため」と常にセットにしておけば、文法的も何もそうそう誤解を招くとは思えないのですが……。
お礼
回答ありがとうございます。
- TarChang
- ベストアンサー率25% (406/1574)
こんにちは。 「時代によって諺の意味は変わる」、「言葉は生き物である」 最近(でも無いか)良く聞きますよね。 これ「メディアに出ている人が間違った使い方をして広がる」って事が 大半だと思います。 生放送中なら訂正、録画放送ならテロップ等で訂正を入れてもらいですね。
お礼
回答ありがとうございます。 参考ページ読ませていただきましたが結局どっちなんだろうと思ってしまいました(^^;) 確かにメディアの影響は大きいですよね。。。
- megwitch
- ベストアンサー率13% (6/45)
そんなことはないと思いますが。 問いに関しては答えは×です。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
詳しい回答ありがとうございます。 私も本来以外の解釈を持たせる必要はないと思います。