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小学校理科で、アルコールが酸性アルカリ性と

論じられないのは(触れられないのは)なぜ?私なりに酸アルカリは固体気体ではなく液体に関することだと思うのです。または液体でも水溶液に限るのでょうか。アルコールと水を混ぜると水溶液でしょうか。またはアルコールは中性に近いので、中性と教えてもよくないし、避けて話を通っているのでしょうか。

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noname#62864
noname#62864
回答No.5

化学における酸性、アルカリ性というのはあくまで水溶液に限定されたものです。水溶液以外では意味をなしません。 ただ、「酸」と言う言葉にはいくつかの定義があり、水溶液に限定された物ではありません。たとえば、代表的な定義であるブレンステッド-ローリーの定義では、ある系(溶液)において、他の物質にH+を与える物が「酸」と定義されます。すなわち、相手との関係に基づいて定義されるということです。「酸性」と言った場合には、その「相手」が水に限定されていると考えれば良いでしょう。 なお、ブレンステッド-ローリーの定義において「酸」の反対は「塩基」です。「アルカリ(性)」というのは、上記と同様に水溶液に限定して用いる用語です。 観点を変えれば、酸性・アルカリ性の境界は水素イオン濃度[H+]が10^-7 (mol/L)の点、すなわちpHが7の点であり、これは水溶液において、H+とOH-の濃度が等しくなる点を意味します。水以外の物質ではそうはなりません。だからこそ、水溶液以外での議論は意味をなさないということです。 ガソリンや水銀に関しては、そもそも水に溶けないので酸性・アルカリ性の議論の対象外と考えた方がよいでしょう。ただし、溶解度は低くても、水に溶けて酸性なりアルカリ性を示すものに関しては、酸性であるとかアルカリ性であると言っても良いでしょう。 なお、水溶液以外の物質にリトマス紙をつけた場合に、リトマス紙等が変色することはありますが、その変色は必ずしもpHの違いを反映する物ではありません。したがって、仮にその変色があたかも酸性あるいはアルカリ性を示すかのような物であったとしても、それを酸性・アルカリ性の判断基準とすることはできません。つまり、水溶液以外では色の変化に関わりなく、酸性・アルカリ性の議論はできないということです。

pitagorajr
質問者

お礼

後半、私のモヤモヤしていたところがなっとくできました。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • TTOS
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回答No.4

#2です。高校レベルの説明の例を紹介します。 http://hosinowa.mdn.ne.jp/rika_room/enki_pdf.htm

pitagorajr
質問者

補足

ちょとしつこい補足質問とも思いましたがありがとうございました。

noname#62864
noname#62864
回答No.3

酸・アルカリというのと酸性・アルカリ性というのではニュアンスが違います。 酸性・アルカリ性というのは、水溶液での話であって、その物質自体の話ではありません。もちろん、それが気体であろうと液体であろうと、水に溶ければその水溶液について調べたときの話です。「酸アルカリは固体気体ではなく液体に関することだと思うのです。」という認識は誤っています。 小学校レベルであれば、水溶液が酸性になるものを酸、アルカリ性になるものをアルカリと考えて良いでしょう。 酸性・アルカリ性に関してはリトマス紙の色の変化で調べれば良いというレベルです。 アルコールを水に溶かせば、ほぼ中性になり、リトマス紙の色は変化しないので中性ということで良いのではないですか。アルコールにリトマス紙をつけたのでは酸性かどうかを調べたことになりません。あくまで、水溶液の話です。 ただし、アルコールの種類によっては水に溶けないこともありますし、酸性を示すこともあります。あくまで、エタノールやメタノールの話です。

pitagorajr
質問者

補足

ありがとうございます。今ひとつ。水溶液でない液体の例、ガソリン、水銀(正しいですか)についてもリトマス紙で調べて変色しないならほぼ中性としてよろしのですか。それとも水溶液でない液体は小学校のレベルで性を考えてはいけないのでしょうか。

  • TTOS
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回答No.2

とりあえず文部科学省のページで学習指導要領を確かめてみましたが、小学6年生で「水溶液の性質」について次のことを学習するようになっています。 「水溶液には,酸性,アルカリ性及び中性のものがあること。」 ちゃんと教えているのではないでしょうか?避けて通ってはいないでしょう。 ただし水素イオンの話になると高校化学まで出てこないかもしれません。

参考URL:
http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/990301b/990301f.htm
  • nrb
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回答No.1

答えは学習する数が多くなり過ぎるかですね 1年間で教えられる(学べる)量には、多すぎなく、少なすぎなく 学び易く、なぜこうなか学習しやすいことが必要です したがって、なんでもかんでも量を増やしてもしかた無いです 例を出すと 1/3 とかは習いますよね 0.333333 1/3+1/3+1/3=1 0.333・・+0.333・・・+0.333・・・・=0.999・・ 1に成らないように見えますが1になりますよね でも小6に理解でき訳でも無く やっても混乱を招くだけですね アルコールについても同じです 元素記号出しても・・判りません もの事には順序だって学ぶ必要性があります 小学生の時は・・・・ 三角形の内角の和は180度 これって小学時代は証明ではやりません 単純に三角形を作成して・・・ 三角形を分解して内角を3つ合わして分度器で測るだけですよ 小学生では物事がどうなるか・・・基本を学ぶのです 学習する必要が無いってことですは・・・

pitagorajr
質問者

お礼

ありがとうございました。縁がありましたらなたよろしくお願いします。

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