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中3[理科]酸とアルカリの中和について
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>酸→水素イオン+陰イオン→塩(えん) >アルカリ→陽イオン+水酸化物イオン→水 これは二つセットで考えて欲しいという記述でしょうね。酸とアルカリを混ぜて中性になるとき、何が起こるかということです。酸として塩酸(HCl)、アルカリとして水酸化ナトリウム(NaOH)で考えてみます。 塩酸(HCl)ですが、水溶液中では塩素原子Clが水素原子Hに電子を一つ渡して、電離します。水素イオン:H+、塩素イオン:Cl-と書きます。一方、水酸化ナトリウム(NaOH)は水溶液中では、ナトリウムイオン:Na+、水酸化物イオン:OH-(酸素原子:Oと水素原子:Hは一体のまま)となります。 H+とOH-は非常に結びつきやすく、二つがあればすぐに水:H2Oになります。そのことを踏まえて、上の2行を塩酸と水酸化ナトリウムで書き換えてみます。 1.HCl→(H+)+(Cl-) ←塩酸の電離 2.NaOH→(Na+)(OH-) ←水酸化ナトリウムの電離 ↓ 3.{(H+)+(OH-)} ←H+とOH-が結びつこうとする 4.{(Na+)+(Cl-)} ←その残り ↓ 5.H2O ←水分子ができた 6.NaCl ←塩化ナトリウムができた (↑ただし、水溶液中ではNa+, Cl-に電離したまま) 塩化ナトリウムは食塩、つまり塩(しお)ですが、このように酸とアルカリの中和で水ができた残りを塩(えん)と呼んでいます(同じ漢字の「塩」でも読み方が違うことに注意)。 どのような酸とアルカリの中和でも、上記のような反応が起こり、水と塩(えん)ができます。それを特定の物質によらないように説明しているのが、お示しのものになります。
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- ORUKA1951
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中学校では、酸とアルカリの定義は 酸: 水素イオンを出す物 アルカリ: 水酸化物イオンを出す物 中和とは、塩と水ができること と習うはずです。 酸の出す水素イオンと、アルカリの出す水酸化物イオンで水が、酸の出す陰イオンと塩基の出す陽イオンが結びついて塩ができる。 それは、酸の出す陰イオンと塩基の出す陽イオンが結びつく力が大きいから・・
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回答ありがとうございました。
- しくみ(@Ndilo)
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水素イオンと水酸化物イオンがあると水ができます。 H+ + OH- → H2O 図の濃く塗られている部分の組み合わせです。 このように、酸(水素イオンが出る)とアルカリ(水酸化物イオンが出る)が 混ざると水ができる反応が中和です。 ということを意味していると思います。 定義です。
お礼
回答ありがとうございました。
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回答ありがとうございました。