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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:リスト「森のささやき」、3段楽譜 (Schott版))
リスト「森のささやき」の楽譜について
このQ&Aのポイント
- リストのピアノ曲「森のささやき」の楽譜を購入しました。
- 楽譜には右手のパートが2通り書かれている箇所があります。
- Ossiaがある場合、どちらの段を弾くのが正しいのかを知りたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
リストのピアノ曲には "Ossia" がよく見られますね。 僕が所有している楽譜(春秋社「世界音楽全集」リスト集3)には、「森のささやき」の8小節間の "Ossia" は昔の6オクターブピアノで演奏する場合("Piano a 6 ottavi")に、と記載されています。なので、現代の88鍵ピアノであれば、右手はオクターヴを演奏された方が良いと思います。 プロのピアニストが和音の "Ossia" で弾いているCDは聴いたことないですが、和音の方も意外と面白いかもしれません。両方試してみても良いかと思います。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます! 春秋社版をお持ちで、そちらでも同じく「Ossia」で二通りの楽譜が書かれているんですね。 >8小節間の "Ossia" は昔の6オクターブピアノで演奏する場合("Piano a 6 ottavi")に、と記載されています。 なるほど。そういう楽器の歴史が関係していたんですね。 とても勉強、参考になりました。ありがとうございます。 リストのCDと楽譜をどちらも持っていて、「Ossia」で弾いていないと確認できたのは、メフィストワルツがそうでした。 そのことと、Ossiaの言葉の意味から、おそらくオクターブを弾くべきなんだろうな、となんとなく思っていました。 しかし、「和音の方が意外と面白いかも」・・・そうなんです。 音を出して弾いてみると、なんとなくメロディーがオクターブのみだと、寂しいような気がしてきて・・・。 どこかで発表するつもりで練習しているわけではないので、どちらも弾いてみる。そして人に聞かせるときには、Ossiaでないオクターブにしてみようと思います。