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インバータって?

よく、洗濯機やエアコンのコマーシャルでインバータという言葉を耳にするのですが、インバータっていったい何なのでしょうか。

みんなの回答

  • pen2san
  • ベストアンサー率37% (260/696)
回答No.2

aguruさんが良い回答をされていますが、以下補足です。 通常日本の家庭で使用されている電気(専門用語では商用電源)は100Vの交流で、周波数は関西(一般に静岡県大井川より西)では60Hz、関東(大井川より東)では50Hzです。Hzはヘルツと呼び、1秒間に何回(何サイクル)電流の方向が変化しているかを示す値です。 交流モーターの回転数を変えるには、電圧を変える方法と、周波数を変える方法、それにモーターの極数や負荷を変える方法があります。 電圧を変化させる場合、残った電圧(言葉が変ですが)を熱に変換する方法が一般的ですがその分効率が落ちます(無駄使い)。 周波数を変換する方法は電圧を変化させる方法より効率的です。 よって、省エネの為にインバーターがはやっています。 蛍光燈のインバーターは蛍光燈に与える電気の周波数を高くしてチラツキを押さえる目的で使用されます。

  • aguru
  • ベストアンサー率100% (1/1)
回答No.1

インバータとは逆変換装置と称して、交流電源(家庭であればAC100V)をサイリスタと呼ばれる素子により直流に変換し周波数や振幅を変調した交流電源を出力します。 主に省エネに利用されモータの回転を低減させ余分なエネルギー消費を抑制できます。 また、最近では逆にモータの回転を通常より多く回転させ一時的にパワーアップさせる機能も付加されています。(急速冷凍など) なぜモータの回転を低減させると省エネになるか説明するとモータの特性で動力エネルギーは回転数の3乗に反比例する特性があります。 例 回転を10%(0.1)落とすと90%(0.9)の回転になり、この0.9の3  乗は0.72となり動力エネルギーは72%になる。   ゆえに10%回転を落とすと動力エネルギーは72%の消費となります。