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インバーターエアコンでお聞きします。
家庭用エアコンは通常交流100Vを使用しています。 インバーターの定義は直流を交流に~です。 ならば 直接100vから直流に出来ないの 交流→ 直流→ 交流 に周りくどい事をするのですか?
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1)インバーターとコンバーター 電気用語になりますが[インバータ]とは「直流を交流に変換する」 こととされています。 もう一方の「交流を直流にする」ことを[コンバータ]と言います。 2)ダイオード [コンバータ]にて交流を直流にするために[整流器(ダイオード)]を 使用して直流に変換します。 [コンバータ]のダイオードにはダイオードを保護する部品が必要 ですが、主としてダイオードとコンデンサーにて交流を直流に変換 しています。 なお、[ダイオード]は半導体の中でも一番簡単な構造していますの で、比較的安価な製品で良く使用されています。 3)マトリックスコンバータ 交流→直流→交流への変換ですが、既に直流に変換する回路を省略 して電源の交流(50Hz/60Hz)を任意の周波数(例:5~50/60Hz~100/ 120Hz)に直接変換する方式(マトリックスコンバータ)も開発されて います。 現在の容易に使用できるパワートランジスタでは使用個数や周辺 機器が増えるため、コスト的に高い製品になるようです。 これに対応して、新しい考え方のパワートランジスタが開発され 始めていますので、今後、この方式の製品が徐々に市場に現れて くるものと思います。 なお、マトリックスコンバータについては、次のURLをクリックして 参考にして下さい。 [マトリックスコンバータ/富士電機] http://www.fujielectric.co.jp/about/company/jihou_2007/pdf/80-09/80-5-05.pdf
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- horiisensei
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興味があったら個々の部分は調べてみて下さい。 *コンプレッサに内蔵されているモーターは交流モーターの方が適している。 *ご指摘のとおり実際はインバーターとコンバーターを組み合わせている。 *目的はモーターを駆動させる交流電源の周波数と電圧を変えて能力を変化させている。 というわけでインバーターエアコンが完成するまでは設定温度に達したらON-OFFを繰り返していたコンプレッサの動作がコンプレッサの回転数を制御できるようになって省エネや静音化に進化した。
- nekonynan
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可変電圧可変周波数制御(VVVFインバータ制御)をするためです。交流電動機を任意の速度で運転するために、任意周波数でそれに比例する任意電圧の交流電源が必要なのです。これを作くるは直流からしか作れません。したがって交流→ 直流→ 交流 に周りくどい事をするのです。 http://osigoto.hustle.ne.jp/asuka_staff/inverter-air.html http://www.geocities.jp/jtqsw192/FIG/300vvvf/vvvf.htm
- Saturn5
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定義が違います。 インバーターは変換するという意味です。 確かに、直流を交流に変換するという意味も含みます。 しかし、50Hzを80Hzに変換するのもインバーターです。 インバーターエアコンとは電源(関西60Hz、関東50Hz)を自在に 変換して、出力を変更できるエアコンのことです。 交流→直流→交流の変換をしているわけではありません。 低出力では30Hzくらい、高出力では100Hzくらいで運転しています。