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インバーター発電機

インバーター発電機とはどういう物なのでしょうか? 発電機が壊れたので購入を計画中ですが、インバーター発電機は普通の発電機と何が違うのですか? 購入してからの維持費はどっちのほうが安くつきますか? できるだけ静かで壊れにくい物が欲しいです。

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  • osi_nari
  • ベストアンサー率43% (193/441)
回答No.2

インバーターとは、わかりやすく言えば、 「周波数を安定させる/変化させる装置」です。 周波数とは電気の波の周期のことで、単純に言うと 2本の線(コンセントには2本の金具がついていますよね?)の間で、1秒間に何回プラスとマイナスが切り替わるか、という周期です。 自転車のペダルを漕ぐ事を想像してみてください。 左右のペダルを1回転させると車輪が1回転するとした場合、 1秒間に50回転させれば車輪も50回転/秒、 1秒間に60回転させれば車輪も60回転/秒と 回転速度が変わりますよね? 同様に、周波数が上がればモーターの回転数も上がります。 また、周波数から時間を逆算する仕組みになっている コンピューターなどは、周波数が狂えば時間も狂います。 これを安定化させるのがインバーターの役目です。 また、日本国内で電力会社から提供されている電力も 周波数は一つではなく、静岡-糸魚川構造線を境に、 東が50Hz(ヘルツ=周波数の単位)、西が60Hzの 電力が供給されています。 現代では家電製品などほとんどの機械が50Hz/60Hz 両方に対応しており、意識することは少ないですが、 一部の産業用機械や古い機械などでは片方にしか対応 していないことがまだまだたくさんあります。 このような場合にも、インバーターを使って50Hzを 60Hzに上げたり、その逆を行ったり、ということをします。 そこでやっとインバーター発電機の話になるのですが、 エンジン式発電機などの場合には、エンジンの回転数が 変われば周波数も変わってしまうので、安定させるために インバーターが組み込まれています。 インバーター付きの発電機は、例えばパソコンの電源に するときや、モーターの回転を安定させたいときなど、 安定した周波数の電源を得たいときに使用します。 (通常は、50Hzか60Hzの2択) 溶接や電灯など、多少の周波数のムラがあっても 問題にならないような場合には、インバーター無し のものでも充分です。 維持費は部品の点数が少ない分、インバーター無しの方が 安く済む可能性が高いですが、実際にはそうそう故障する ものでもないので、普段使用する分にはあまり差はないと思います。

参考URL:
http://www.chuden.co.jp/manabu/shikumi/area/
maruo180
質問者

お礼

なるほど。まあそうそう故障する事はないと思うので、思い切ってインバーターの発電機を購入します。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

 発電機による電気はエンジンの状態や負荷によって、電圧や電源周波数が 変動します。これを所定の電圧や周波数にコントロールしてくれるものが インバータです。  負荷が小さくてエンジンの回転数が低いときでも、所定の電圧・周波数の 出力が得られます。とりわけデジタル機器など、安定した電源が必要な場合に 適しています。  「電源安定装置付発電機」とでも考えてください。 エンジンと発電機自体は基本的に何も変わりません。 またインバータは単なる電気回路ですから、メカニカルな部分はなく メンテナンスにも影響しません。

maruo180
質問者

お礼

そうですか。インバーターのことが少し理解出来ました。ありがとうございました。

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