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判決や競売決定や差押の詳細な文書は閲覧できますか?
裁判と裁判所の基本的なことについて教えてください。 裁判って、裁判官が判決を出しますよね。 で、それは公式な文書になりますよね。 それって、公開されているものなんでしょうか? 関係者に知らされるのは当然だと思うけど、一般には広く知らされるものですか。 競売の決定とか差押の決定とか、そういうのはどうですか? 「Aさんの申し立てでBさんの財産差押えをしてもいいと裁判所のCが決めたぞ!」とか宣言して、細かい根拠とか書いてある文書が存在するはずですよね。 文書の閲覧はどこでできるのでしょう? 法律や裁判所と縁遠い私に、やさしく教えてください。
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- kokoawiese
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裁判の結果判決言渡しまでいった記録は,民事事件なら裁判所,刑事事件なら起訴した検察庁で保管します。 当然民事の判決文は裁判所で,刑事の判決文は検察庁で保管ということになります。 法廷で判決言渡しをする際は誰でも公開の法廷で傍聴できるのですが,保管されてからの記録を閲覧する場合は,申請が必要になります。 今までにない結論が出された判決だと,判例タイムズなどの書籍に掲載されることもあるようです。 「決定」は公開の法廷で行うものではないので原則非公開ですが,記録の一部ですので,記録の閲覧申請をして認められれば見ることができます。が,一般に裁判所の記録は無関係な一般人に誰にでも見せる性質のものではありませんし,当事者であれば決定は手元に届くのが通常ですので閲覧は必要ないですよね。 ただし競売開始決定(不動産の)については,申立て債権者以外の債権者に配当に加わる機会を与えるために,「配当要求終期の公告」をします。これは,裁判所の掲示場で掲示されていますので,最寄の地方裁判所で実際に見てみてください(誰でも見ることができます)。
- tk-kubota
- ベストアンサー率46% (2277/4892)
裁判と云ってもいろいろな形式があります。 一般的に裁判と云えば判決を求めることを云いますが、判決を求めた場合は、必ず、口頭弁論を開廷します。それは公開ですから誰でも傍聴や記録の閲覧ができます。(厳密に言えば例外はあります。) 一方、裁判形式には「決定」や「命令」があります。 これは公開していないです。 不動産競売開始決定、破産開始決定、債権差押命令、引渡命令等々があります。 公開していないものは、記録閲覧、謄写などは利害関係人でないとできません。
お礼
ありがとうございます。
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