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エクリプスのメリット、デメリットについて教えてください。

私はまだプログラマー初心者で半年ほど民間のJAVA教室に通い、最近あるシステム会社に転職しました。 現在その会社でJAVAの実習をやっているのですが開発環境が古く、エディタも普通のテキストエディタでjdkも1.3を使っています。 民間の教室に通っていたころは少しエクリプスも触っていたので、便利なことは少し理解していたのでなぜシステムを開発する現場において導入していないのか理解できません。 また、実習も2001年頃開発したシステムを基に別のシステムを作るというものなのですが、servletしか使用していないため、画面の作成においてJSPも使っていません。 そこで、こういった古い環境で開発のメリットがあるのかどうか?また、エクリプスについて導入する際のメリット、デメリットなど教えてください。 その他、本来なら直接上司などに聞いたらよいのでしょうが、まだ入社して浅いため、知識の無い私がいきなり聞くのもどうかと思い情報を集めたいと思っています。 雑然とした質問ですみませんが不足している情報については都度返答しますのでよろしくお願いします。

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  • MrBan
  • ベストアンサー率53% (331/615)
回答No.1

> エディタも普通のテキストエディタでjdkも1.3を使っています。 Eclipse自体は唯のIDEなので、好みの問題も大きいのでは? 開発者は使い込んだ環境が変わることを嫌うことも多いので、 Eclipseに慣れていない開発者が多勢だとそうなりやすそうです。 1.3環境で問題なく使えると確認できたなら、   最初にこの確認を行う手間と、乗り換えの手間が多分ネックと想像しますが。   あと、貧弱なマシンでEclipseを使うのはさすがにつらいですが、   その手の職場のマシンは数用意する関係から貧弱なことも多いので、   なれた人間のエディタ操作より遅いなんてことも多々ありえる話… Eclipseでもいいのではないかと個人的には思います。 使いだして慣れてしまえば、おつりが来る気がしますし>開発効率。 jdkが1.3というのは、一応意味があることだと思います。 「環境のバージョンをあげる(変える)」ということは、 一般人が考える以上にリスクの高い行為です。 予期せぬ障害でシステムが停止/誤動作する可能性も否定できません。 たまたま上手く動いてみえただけの潜在バグが表面化するとか。 # WindowsでもXP上で動かしたら古いシステムが落ちるとか…。 # アレも、既存バグ(や依存コード)が原因なことが多いわけです。 基幹システムでそんなことが起きると洒落にならないので、 神経質なシステムでは、ほぼ全てのシステムを洗い直し、 ほぼ全体にわたる再試験などを繰り返すことになります。 どれだけの手間と時間、費用がかかると思いますか? > そこで、こういった古い環境で開発のメリットがあるのかどうか? 再検証のコストを浮かせているのだと思います。 「動いているものは動かすな」とか「枯れた技術だけを使え」とか言われますが、 常に新しいものを追いかけるということは、実務では少ないです。 # 労力も余分にかかり、初期不良などにも悩まされ、いいトコなしです。 という考えの元、いまだに1.3系を使うシステムもあります。 さすがにそろそろ/やっと1.4なものもあります。 1.5はまだまだ敬遠されがち。1.6はあるのだろうか…。

monopon
質問者

お礼

お礼が遅くなりすみません!!大変勉強になりました! 私の会社だけじゃないんですね。。 新しいものを導入すると上述のようなリスクが出てくるんですね。 知りませんでした。。 私の携わっているシステムも基幹系なのでMrBanさんがおっしゃる通りなんでしょうね。 エクリプスについても何人かに聞いても、聞いたことがある程度で使ったことのある人はいないようです。 とりあえず今の環境は実習で使っているだけなので次回本番が来るころまでにエクリプスの良さを知ってもらえるよう宣伝してみます! ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

ちょっとだけ追記しておくと、eclipseもまたソフトウェアであるがために、固有の「バグ」が内在している可能性もあるということです。 もちろん、SunのJREやJDKもまたソフトウェアですから、こちらの方にもバグはいくつもあり、今もなお頻繁に最新バージョンがリリースされていることはご承知の通りです。ただ、開発ツールの場合は注意がかなり必要で、もし何らかの不具合によりJavaプログラムが動いてくれなかったとしても、開発ツールだけの場合だと、その原因を特定するのに莫大な時間や労力がいることも極まれにあります。 eclipseがどういった開発ツールなのかについて理解することは、とても有意義なことですが、技術者としてより好ましいことは、「CUI、GUIのどちらも使いこなすことができる」ということです。つい先程の例でも、仮に同じJavaプログラムをjavaコマンドで実行した際にちゃんと期待した通りに動いていれば、「あっ、そうか!原因はJavaプログラムの方ではなくて、eclipse側の方(各種設定の仕方や使用方法なども含む)だったんだな。」と、問題を切り分けることができますよね。それを、開発ツールばかりにこだわっていると、それこそ周りの先輩方から「今まで何やってたの?」と叱られ兼ねません。 まだ、eclipseを使いこなすレベルまで達していないのでしたら、会社の開発環境は「コマンドベース」、自宅の開発環境は「開発ツール」、という風に使い分けるのも一つの手ですね。

monopon
質問者

お礼

確かにエクリプスのある操作方法がわからず一日調べてたときもありました。。まだ実習中だから良かったですが実務となると胃が痛くなるでしょうね。(笑) 「CUI、GUIのどちらも使いこなすことができる」ように頑張りたいと思います!!

回答No.2

[エクリプスのメリット] ・各種無料のプラグインが使用できる。(テストツールなど。) ・デバッグツールなど、初級レベルの開発者さんには最適な仕組み。 ・基本的に、全てGUIベース。 [エクリプスのデメリット] ・SJC-P試験の出題範囲外。(javacコマンドやJARファイルの知識が問われます。) ・重い、容量を食う。(PCのスペックに大変、左右される。) ・CUIでの操作方法などを習得できない。 けっこう、意外と知られていないのがSunのJava認定資格においては、CUIベースの開発が基本となっている点です。本来ならば同じ会社内において、IBMから派生した「eclipse」との対抗軸として「NetBeans」(前身は、Forte)を出しているわけですから、Java認定資格の中でも「NetBeans」(正確には、Sun Java Studio Creator)に関する出題をしてもいいわけですよ。にもかかわらず、いまだに、クラスパスの配置とかに関する問題が出題され、実務レベルでは主流とされている「開発ツール」に関する問題は、1題もありません。これは言い替えると、サン・エデュケーション・サービスとしても、 『開発ツールとのやりとりではなく、JVMとのやりとりをよく理解してください。』 と言っているのではないかと、個人的には解釈しています。 ちなみに、自宅では主にLinuxを使用していますので、開発環境といえばやはりKateですかね。Windowsユーザには恐らく何のことか分らないかもしれませんが、めっちゃめちゃ軽いですよ。(個人的には、水素やヘリウムよりも軽いと思う。)一応、eclipseも入れてはいますが、このサイトでの回答の時とかササッとコーディングする際には、ほんとKateだけで事足ります。

monopon
質問者

お礼

回答ありがとうございます! お礼が遅れて申し訳ありません。 初級レベルには良いとのことですが上級者には最適ではないってことは無いですよね?(笑) SunJavaの試験でもコマンドラインの方法で問題が出るのは知りませんでした。 確かにJAVA教室に通っている時もコマンドラインでの開発に十分慣れたらIDEなどを使うようにと教わりました。 とりあえずエクリプスはいつでも仕事で使えるよう、自宅で猛勉強してみます!

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