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投資信託の苦情斡旋について
知人が担当した投資信託をご購入のお客様が、「手数料の説明を聞いてない、聞いていれば初めから購入してない。損した分を補填しろ」と言われ、苦情処理機関の斡旋を申し出たのですが、応じてもらえず、とにかく個人的に補填しろと言われて困っています。 このように、お客様が訴えず、個人的に補填しろといったケースでは、どのように解決したらよいのでしょうか?
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#2で回答した者です。 >彼の働く民●化前の組織の支社・本社は知らん顔です。民●化の準備で忙しいからお相手できないんですって。 あまりの馬鹿馬鹿しさに驚きました。あきれてモノも言えません。 こんな基本中の基本の体制もできてないのに、販売体制だけ整えて、リスク管理はおざなり、なんて・・・。想像以上にひどいですね、この組織は。 本当に信じがたいお話なのですが、しょうがないので、投信協会の苦情相談窓口に、販売員として相談してみて協会の意見を仰ぐとか、最後は金融庁に相談ですね、「これこれこういう事情で、顧客から損失補てんを要求されているが、自分の組織のコンプラ部門が対応してくれない」と。 繰り返しますが、絶対に個人的な対応はダメです。 補填に応じたらそれで「はい、おしまい」で済むと思っているのでしょうか。 こういう輩に一度応対したら最後、損失補てんに応じたことをネタに一生ゆすられます、人生棒に振ります。 とにかく、一刻も早くしかるべきところに相談するよう言ってあげてください。手遅れになる前に。
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#1で回答した者です。 すみません、回答を書いてませんでした。 >どのように解決したらよいのでしょうか? →ご質問内容から金融機関(販売側)の方ですよね。そして銀行の方ですかね、証券会社なら#1で回答した内容は皆知ってますから。 私は証券会社員ですが、まずは直属の上司への報告です。 そしてもう一度その顧客との面談になるでしょう。 あとはコンプライアンス関連の管理職や支店長も交えての面談になるか、場合によっては録音もしつつの話となるでしょう。 あなたは販売の経緯とやり取りを説明することになるでしょう。 今のうちに日時や話した内容などをメモっておくことがよいでしょう。 あとは上司の指示に従うのみです。 繰り返しますが、絶対に個人的に対応してはダメですよ。 悲惨な末路が待っています。
補足
早速の返答、感謝いたします。彼はノイローゼ寸前で、密かに自ら補填に応じるのではないか、心配です。お答えの中にあるような、管理職を交えての面談は既に行われていて、平行線です。とにかく法的に訴えるより、個人的に内々に補填しろの1点張りです。最近は「目論見書を貰っていない」という始末です。苦情斡旋に応じません。 ちなみに彼の働く民●化前の組織の支社・本社は知らん顔です。民●化の準備で忙しいからお相手できないんですって。 解決策はないのでしょうか?
絶対に個人的に補填に応じてはいけません。罪に問われますよ。 どんなに執拗に迫られても絶対にダメ。 なお、損失補てんを要求した顧客は証券取引法違反に問われます。 以下条文より。証券取引法42条。 ----------------------------------------------------- 証券会社がする(第三者にさせる場合を含む)以下の行為(同条1項) 事前の損失補填又は利益追加の約束・申し込み(同項1号) 事後の損失補填又は利益追加の約束・申し込み(同項2号) 事後の損失補填行為又は利益追加行為(同項3号) 顧客が1項で定める行為を要求する(第三者にさせる場合を含む)行為(同条2項) ------------------------------------------------------ 罰則は、 損失補填を要求した顧客には1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金を科し、又はこれらを併科する(200条14号)。犯人又は事情を知る第三者が損失補填により受けた財産上の利益は必ず没収又は追徴する(200条の2)。
お礼
相変わらず平行線で進展は無いですが、大変参考になりました。 ありがとうございました。